自民党案 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

自民党案

現在あがっている公務員制度

改革の工程表に公務員試験

ついて以下の案が出ています。



Ⅳ 多様で優秀な人材の確保と

能力・実績に応じた人事の徹底

1 新たな採用試験制度

Ⅰ種試験合格者が身分固定的

に幹部候補となり、横並びで昇進

するいわゆる「キャリアシステム」

を廃止するため、現行のⅠ種、

Ⅱ種、Ⅲ種等の採用試験の種類

を見直し、重視する能力に着目

した総合職試験、一般職試験、

専門職試験を設けることとする。

また、多様な能力を持った人材を

公務員として採用するため、

中途採用試験を新設するなど

の措置を講ずるほか、国際対応

に重点を置いた採用を行うため

の措置について、併せて講ずる

こととする。 真に能力ある多様な

人材を能力と実績の評価に

基づいて幹部候補として育成し、

幹部へと登用する仕組みを

実現するため、採用試験制度

の改革は、できる限り早期に

実現することが重要であるが、

一方で、受験者等への周知期間

として2年程度を確保することが

必要であることを踏まえ、以下の

ようなスケジュールで推進する

こととする。まず平成 21 年度中

に新たな採用試験の方向性を

決定し、平成22 年度初頭に、

受験資格、試験科目等受験者

の準備に必要な情報を公表する。

次いで、平成 23 年度初頭までに

試験実施の詳細について検討し、

新試験の実施に必要な細目を

公表した上で、平成 24 年度

前半より新試験を実施する。



これでは試験の科目をちょっと

変えただけで、オープンキャリア

システムにはなっていません。

人材の流動化もおきないので

市場の活性化につながりません。