なぜ、儲からないものに税金を使うか? | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

なぜ、儲からないものに税金を使うか?

税金というものは

基本的に

儲からないものに

使われるのです

このことは憲法25条に

おける弱者救済の精神

基づいており、さらに

対象が文化財であれば

文化財保護法からの

要請もあります。


したがって、

日本の国技とされる

大相撲(文部科学省所管)

税制上優遇措置や公費

は賄われおりますが、

自立できるだけの収益性

あるため、相撲協会は

財団法人という形を

とっているわけです。


もしも、大相撲が儲からない

事業ならば両国国技館も

国立まんが喫茶のような

ハコモノの対象になったでしょう。


運営交付金や施設整備補助金

など行政コストがかかる

国立劇場や国立美術館は

ハコモノ半であり、

収益性の高い「キッザニア」に

することのできなかった

国立「私の仕事館

完全なハコモノとなります。


つい、こないだまで、

いい大人が通勤電車で

漫画を読む幼児性を

自己批判して、

漫画アニメのメッカ!

殿堂トキワ荘

地上げ屋と

土地バブル

乗じて売却、

破壊してしまった

日本国民。

ワイマールにおける

ゲーテ・シラーハウス

のような遺産を潰した

ことを今になって

悔やむ人は多いのでは?


今度は麻生批判に

乗じて、つくられる前に

国立まんが喫茶

潰すおつもりですか?


漫画アニメは

文化財保護法の対象に

ならないとお考えですか?

きっと100年後の日本人は

感謝すると思いますが…