なぜ女性はメイクをするのか? | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

なぜ女性はメイクをするのか?

なぜ、女性たちは「」を競い合うのか?


それは「」が「そのものだからです。

人類の歴史をひも解けば一目瞭然、

権力であり、権力の継承でもありました。



この物語の主人公は「」です。


あるとき、強大な力を持った男性

支配者が現れます。この権力者

に逆らうことは社会からの追放か、

死のどちらか、しかありません。

武力や知力に充実した男性たち

はつぎつぎと服属して行き、この

時点で、男性によるクーデター

暫く起きません。もはや男性陣

お手上げとなります。


ところが、武力も知力も持たない、

経験も知識も腕力もない一人の

女子が、ただ、あるもの持って

いたがゆえに、いとも簡単にこの

支配者を虜にしてしまえます...。

それは、いったい何でしょう?


」です。


何の力も持たない小娘が、まるで

赤子の手を捻るがごとくに、一大

権力者を瞬殺してしまえた訳です。


」が強大な力である所以です。


これにとどまらず、「」は権力の

継承も実現してしまいます。即ち

」は権力の継承者たる子孫

母親なることができ、権力の

子孫を思うがままに操れた訳です。

母になれば二冠の女王なのです。


男性が「」で支配し、女性が「

支配するビジネスモデルは各地

で生まれ、文明とともに発展して

ゆきました。女性が「」にこだわる

理由、実は、ここにあったわけです。


ちなみに日本では「」をあらわす

総合力として「器量」とか「気立て

いう表現用います。器量」に

知性」や品格も含まれており、

妻としての適性や母親としての資質

も表す、ある意味、偏差値のような

尺度として使われます


現在のミスユニバース得点法に

通じるようなスペクトラム(査定範囲)

広いものさしを必要とした背景

は熾烈な「」の過当競争を避け、

大奥華の乱に見られるような

不毛な戦場・狩場をつくり出さない

ための工夫でした。


この「美ジネスモデル」の黎明期、

勝負はすっぴんと裸でしたから、

勝ち負けは歴然としており、

勝ち目のない女性たちは、

戦い挑むことを夢見ることすら

できませんでした。また、たとえ、

いっとき勝ち抜いても、すぐに

若さ武器にした女性達に挑まれ、

長らく権力の座に着くこと

きわめて困難だったのです。


そこへ登場したのが、

まさに革命的!その威力は

鉄砲伝来のごとし

もの凄い武器女性たちは

手にしてしまいます。はたして、

それはいったい何でしょう?


メイク」です。


加持祈祷とは別の意味で

使われ出した「メイク」は、

女性たちの恋愛市場に

おけるフランス革命その

ものだったわけです。


               

このあと、さらに話は展開

していきます。お楽しみに


行動フラクタル②」は

わかりやすく加筆しました。