行動フラクタル 難易度①
行動学でこんな実験結果がありました。
幼稚園の先生が片づけをするよう子供
達に働きかけると、片づけを始める子と
サボる子に分かれてしまいます。
そこで、片づけるグループだけを
集めて、片づけるよう働きかけると、
なにゆえか同じ割合だけサボる子が
出現します。どんなに実験を繰り返し
ても結果は一緒。片付ける子とサボる
子の割合は変わりません。
パレートの法則(過去ログ参照)にも
通じるこの実験結果はあらゆる事象
に応用できます。この現象を幾何学
の概念を用いて、「行動フラクタル」と
ぼくは呼んでいます。フラクタルとは
部分と全体が自己相似になっている
階層的な自己相似図形を指します。
どんなに数を増やしても、減らしても、
比率(形状)が変わらない社会現象
は「行動フラクタル」が存在するから
だとぼくは考えてます。残りは金曜日
以降に詳しく書きますヾ(@^▽^@)ノ