母親が盗んだもの | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

母親が盗んだもの

昨日、自由が丘でこんな

光景を見ました。ある意味

よく見る光景だと思います。


本屋さんの店頭で絵本に

夢中になっている5~6歳

の子供に母親はほら、

行くわよ!何してるの?

置いて行くよ!


子供は夢中になっていて

聞こえなかったようです。

すると、母親はスタスタと

行ってしまいました。

数秒後その事態に気付いた

子供は泣きべそ状態になり、

ママ~っ」と追いかけて

行ったのです。


母親のとった一連の行動に

よって何が失われ、得られた

のでしょうか?


母親は子供に対して、

集中してはいけません

好奇心を持ってはいけません

母親には絶対服従です。」

ということを教え、子供は

置いてきぼりにされること

こそ、愛されること」という

メッセージを受け取ったのです


母親は見事なまでに次の式を

子供の心に刻み込んだのです。


集中すること好奇心を持つこと

母親に捨てられる恐怖


将来、この子供は集中力と

好奇心を欠いた大人になり、

母親の気分としつけによって

それは奪われたのです。


もちろん、だめんずたちの

男性に対する偏見や固定

観念もここに由来します。

子供の人格と能力は母親

次第というのはまさにこの

ことを指していたのです。


もしも子供に規律を教えたい

のなら、それはゲームという

形で教えていくべきなのです。