恋愛人類③男尊女卑の反転
このコンテンツは①から順番に読んでください。
オリンピック男子における
出場者同士、あるいは出場
国と非出場国との能力差が
極端に開くのは、X染色体
(女子)がY染色体(男子)
に対し多様性を求めるから
です。
XはYの生殖力を高めると
いうトロフィーを与えること
で、そうした傾向を支援し、
好成績の男は女の人気者
と相成るわけです。さらに
褒賞はスポーツがまるで
だめでもノーベル賞の獲得
や商売での売り上げ、GDP
成長率などさまざまな能力
へ与えられて行きます。
もしも、Y染色体に多様性
がなく、全員、均等な能力
しか発揮できなかったなら
チームワークは成立せず、
マンモスを獲得することも
できせん。女も子供も飢え
てしまい、われわれ人類と
いうビジネスモデルは失敗
に終わり、とうの昔に滅んで
いたことでしょう。
古来より男性は女性の要求
に応じる形で能力を発揮し、
見えない形で女性の支配下
にありました。男性は原則と
して、生殖能力の高い女性
すなわち若い女性に支配さ
れますが、生殖能力の落ち
た女性も若い男性すなわち
生殖能力の高い男性を支配
することができました。
それはどうやって?
「母親として」です。
閉経し、生殖能力が衰えて
も、母親は生殖能力の高い
男子すなわち息子を自在に
支配することができたのです。
この極端な例がマザコンです。
つづく