内需拡大というおまじない
「内需拡大」を連呼する
エコノミストや政治家は
多くおり、定額給付金の
発想の原点にもなってい
ます。
しかしグローバル経済が
ブロック化していく中で
の内需はアジア地域全体
を指していたのです。
つまり、「内需拡大」とは
アジア内需だったのです。
たとえば、定額給付金を
日本旅行券としてアジア
に限らず海外で配ること
も日本の内需につながり
ますし、
日本企業のアジア進出を
支援することも、アジア企
業とのパートナーシップや
ジョイントベンチャー(JV)、
M&Aや投資もアジアと
いうブロック内の内需に
つながります。
その一方で、いわゆる環境
問題はブロック化する経済
をグローバル経済に留めて
おくための杭のようなもの
でもあります。