家族からの亡命①
「太田総理」で公表した
小中高生意識調査によると
父親のような人と結婚したい人
No51% YES13%
父親に悩みを相談できるか?
YES21% NO79%
父親の好き嫌い
YES42% NO15%
母親の好き嫌い
YES75% NO3%
なぜ子供は父親を好きになれない
のでしょうか?
子供とより多くの時間を過ごす
ことのできるのは母親です。
結婚数に対する離婚数で見ると
離婚率38%という高い数字が
出ます。離婚予備軍まで入れる
と不満を抱えている夫婦や家族
が非常に多いことは容易に想像
できますね。家庭の不満を子供
にぶつける時間が多いのも母親
だったのです。
母親からの強い抑圧を受けた男性
は俗にマザコンと呼ばれ、母親より
美人や優れた女性と付き合うことを
ためらいます。なぜなら母親が一番
だからです。一方で、反対に抑圧を
受け、マザコンにされてしまった娘
は父親より優れた男性と恋愛/結婚
できないため、だめんずや負け犬と
呼ばれる存在となり、否定的な捉わ
れ方をされてきました。
新たに創り出されたアラフォーという
コンセプトはこうしたネガティブな捉え
方をひっくり返し、世代の可処分所得
に目をつけ、ポジティブな消費に結び
つけるマーケティング戦略だったのです。
果たして、その経済効果は?
家族の絆を取り戻すための商品開発
が急がれます。そのためには家族の
研究が必要なのです。
つづく