2009年の抱負
人間のこころは家族の形をしています。
家族がまん丸ならばこころもまん丸、
家族が三角ならばこころも三角。
タイヤと同じで、まん丸な方が社会
という道をうまく転がせます。ところが
今、三角形の家族が増え、人のこころ
もまた三角や四角が増えています。
なのに政府は道を舗装しようとか、
高速道路を作ろうなどと道を直す
ことにばかり気を使って、家族を
治そうとはしません。
脳はこころの工場です。
子供のころ、その工場で
設計される商品企画が
その人物の一生を
決めてしまいます。
これを俗に宿命といい、
その工場の操業者(兼)
工場長はたいがい母親
なんです。
もしも、工場長のこころが
三角形だったら、
どんなこころをした子供が
育つのでしょうか?
なぜ、三角のこころをした
操業者たちが、あるいは、
将来の工場長たちは
増えてしまったのでしょうか?
このことを解き明かしていく
ことは、国体や憲法を論じる
ことと同じくらい重要な課題
なのです。
私は7カ国に暮らし、
国籍は二つ持っています。
だから、日本という国を
主観的にも客観的にも
見ることができます。
日本が今、突入しつつある
グローバル社会は正に
私の生きてきた社会
そのものだったのです。
この地球規模社会に日本は
国として、企業として、個人として、
如何に関わって行くか、会社は、
あなた自身はどのような
ビジネスモデルをつくるべきか?
マクロすなわち国レベルから
ミクロの家族レベルまで幅広く、
解き明かしていきたいとおもいます。
あなたはもはや日本人ではありません。
地球という惑星に住む地球人なのです。
ですから、これからのビジネスは惑星
規模で考え、行動する必要があります。
さぁ、日本という船から降りて
一緒に旅を始めましょう!