ザ商社!! 加筆
小生は「海外の農地を買い捲れ!」
ということを番組で申し上げたこと
がありました。三井物産をはじめとする
総合商社は70年代インドネシアで
トウモロコシ栽培に取り組みました。
しかし大自然を相手する農業リスク
に耐えられず撤退したのです。
捲土重来!
2006年に三井物産は再びブラジルで
大豆などの栽培をはじめ、これからは
農地の争奪戦になっていくでしょう。
食料・原油価格の高騰によって
三菱商事は2008年度3月期売上高は
連結で23兆1,030億43百万円つづく
三井物産は同期連結で17兆90億円。
商社はある意味、日本株式会社の
先遣隊のような存在なのです。
(ものづくり日本の材料集め係など)
商社抜きで日本の成功は語れません。
新しいものに目をつけ、持ち前の
冒険心と行動力で日本を牽引して
きた商社マンたちがチャレンジし続ける
限り、日が沈むことはありません。
海外からは日本といえば自動車
&エレクトロニクスという先入観を
持たれがちです。一方、国内では
IT系や金融系ばかりがチヤホヤ
されてきましたね。しかし冒険野郎
にして、縁の下の力持ちで、いざ
というときは火事場の力持ち。
ザ商社は日本というビジネスモデル
に欠かせない存在だったのです。
今後は商社復権の時代に入ります。
飲み会も商社系希望の女性たちが
増えるべきですよ!通貨の価値が
下がれば「もの」を持っている者が
凌駕します!
「WorldInvestors.TV」の石田社長
とまたご一緒しました。こちらが
http://kowloon.livedoor.biz/
ブログです。
肥沃な土地を持つスーダン国談義は
商社魂をふつふつと感じさせるものでした。
中国やサウジアラビアが鬼のいぬまに
投資を続けるこの国に冒険できるのは
正にザ商社マンたちだけなのです。