マザー牧場の法則
スーパーヒーローもの同様、
サイボーグ009のような戦隊ものは
世界中を虜にします。それぞれのメンバー
に特殊能力があり、お互いが協力し合って
悪と闘うというストーリー展開は古くは
水滸伝あたりにはじまり映画化された漫画
のXMENやテレビシリーズでヒットした
HEROSに至るまで人類が最も好む物語
なんです。それはなぜでしょう?
男性の歴史そのものだからです。
XMENなどはまさにXX(女性染色体)
ではなくXY(男性染色体)の物語なので
正確にはXYMENの方がしっくりきます。
うん?どういう意味?
男は女の家畜であるという事を今まで強調
してきましたが、男性XYは女性XXに
資源を運び続けるというビジネスモデルが
人類を食物連鎖の頂点に押しやったわけで
あります。カマキリのメスは途中でオスを
食べてしまうので、そのチャンスを失いま
すが、人類のメスはYの特徴を活用したの
です。オスすなわちXYの中にあるYという
染色体にはいくつか特徴がありました。
一つは女性に奉仕することに喜びを
感じる=>男性の女性に対する隷属性。
性と母性による支配
もう一つは極端な能力を持つ部分です。
=>特殊能力。ちょうど家畜で言えば馬は
人類より早く走れますし、牛は力持ちです。
同様に男性一人一人には特殊能力が備わっ
ていたわけです。金メダルを8つも取った
フェルプス選手はもちろんのこと、オリン
ピック男子ほど能力差がはっきりしている
ものはありません。もちろん、競技の種類
や努力にもよりますが、女子は比較的世界
中平均的であり、誰にでもメダルチャンスは
あります。男性にはなぜ差が起きるのか?
これはY染色体のなせるわざです。Yすな
わち男子は極端に能力が分散されている
のです。ある者は速く走れ、ある者は高く
飛べ、ある者は記憶力がよく、ある者は計
算が速い。男子の能力を多様に分散させる
ことにより、女性は共同牧場を営み、競い
合わせながらもグループとして能力を発揮
させ、文明を作り上げる事ができたのです。
これをマザー牧場の法則と呼びます。
以下当時の男女の会話
「お腹空いた!マンモスの肉とってきてよ」
「君はどうするの?」
「私は孕んでいるから動けないでしょ!」
一人でマンモスはもって来れません。
そこで男同士は作戦会議です。
「よし!お前は走るのが速いから先回りしろ」
「お前は声が大きいからマンモスを驚かせろ」
「お前は力持ちだから運ぶを手伝え」
「お前は罠を仕掛けるのがうまいから頼むぞ」
「お前は槍の名手だから仕留めてくれ」
といったあんばいです。
なぜ、XMENやHEROSが流行るのか?
なぞが解けましたね。
女性はいつの時代でも毛皮のプレゼントに
喜ぶのです。