ＡＢ型ですが、何か？

「ＡＢ型/自分の説明書」という本は
驚異的としかいいようがありません。

小生について言ってみれば９０％以上
正しい説明書でした。

日本人の誰もが知っている血液型は
子供の頃から刷り込まれているため、
role playingロールプレイング効果
が働き、知らず知らずのうちに演じ
てしまうものと理解していました。

しかし、ここまで正確に性格をいい当て
られてしまうと、もはや、無視する
わけには行きません。統計的な研究
だけで済まされない科学的根拠が必ず
あるはずです。

血液型説明書の本の表紙をわざと変えて、
Ａ型の本をＢ型の人に読ませたらどんな

反応になるのでしょうかね？イタズラして
みたくなりました。

そもそも血液型分類法はＨＬＡ、Ｒｈ、
ＭＮ、Ｑ、Ｐなど300種類あります。
ＡＢＯ方式は細胞間のコミュニケーション
をつかさどる糖鎖の種類で判定する方法です。

Ａ糖、Ｂ糖．．．

ＡＢＯそれぞれの糖鎖にはウィルスや
細菌感染に対する強弱があり、中世の
ヨーロッパでペストが流行した際、
生き残れた血液型は現在ヨーロッパや
日本に一番人口の多いＡ型なんです。

コレラが発生するインドはＢ型が多く、
梅毒が多い中南米インディオはＯ型
が多いわけですね。致命的な感染症に
いちばん強いのが現在のところＯ型で
大胆な行動を取りやすいのに対して、
感染症に比較的、弱いＡ型はたくさん
の人と接触することを忌避し、衛生面
で几帳面にならざるを得ないと拡大

解釈できるわけです。これはこの際、

統計をとってみるべきですね。

Ｏ型は劣性遺伝子なのにも拘らず

人口が多いのは糖鎖の強い抵抗力の

お陰なのかも知れません。一方、

人類で最も古いとされるＡ型こそが

人類を400万年近く、牽引してきた人類

の原型だったのです。

ＡやＯよりあたらしいＢ型は生水に強く、

一番あたらしいとされるＡＢ型はＡとＢの

強さと同時に脆弱さも兼ねそなえている

とされています。

星占いに辟易としている欧米人にとって
血液型分類法は極めて興味深いものです。
そろそろ欧米にマーケティングできる段階
に来ているので日本の知財としてＪＥＴＲＯ
や経産省、外務省で売り歩いて見ては
いかがでしょう？そして、その売り上げで

さらに科学的な研究を進めていただきましょう。