悪女シリーズ59あなたは本当に子宮で考えてるか? | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

悪女シリーズ59あなたは本当に子宮で考えてるか?

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女は子宮で考える」と申しますが、
子宮で考えると必ず失敗するのです。
本人が子宮だとおもっていたものは
実は本能ではなく、母親等に傷つけ
られていた情動情緒だったわけです。
今日は何か気分が乗らない」とか、
どうしようか迷っている」と女性
が感じている時は本能(フェロモン
と昔風にいえば乗り移った母親の生霊、

今風にいえば母親によってプログラム
されたアプリケーションソフトが作用
し合っている状況だったわけです。




これは欧米の古いアニメによく登場
した悪魔と天使が頭の中で葛藤して
いる状況に近いといえましょう。
残念なことに悪魔すなわち母親による
プログラムはフェロモンを打ち負かして
しまい、本人は「子宮で考えた」つもり
でいながらもっとも不利で不幸な選択肢
を選び、だめんずウォーカーや負け犬へ
の道のりを確実に歩んでいくのであります。




母親が自分の気分や機嫌で、娘の心を
蝕んでいく様子は岩月謙司氏(行動学
の「男は女のどこをみるべきか」などの
著作物によく表現されています。
女性の女性に対する嫉妬については
フィリスチェスラー女史の
Women's Inhumanity to Women
by Phyllis Cheslerが平易な
解説書になっています。残念
ながら日訳はまだ出ていません。
これらの見識に生理学を融合させる
ところから母性心理学は出発しました。
そして「悪女を科学する」シリーズの
原点はここにあったのです。この研究
は社会学と心理学と生理学にまたがる
広範囲な科目に進化しつつあるのです。


次回「フェロモンの型番