キャバ嬢の経済学 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

キャバ嬢の経済学

日本における女性の社会進出を阻むもの
それはキャバクラ文化です
。キャバクラ
やホステスクラブというビジネスモデル
は日本独自のもので、世界中どこを探し
ても、日本人向けか、パクリくらいしか
見つける事はできません。芸者文化に

由来する、この文化は日本社会における

男女の所得格差を埋める重要な役割を

担っており、むしろ、若い女性が極端な

性的労役を強制されないで、同年代の

男性平均以上の所得を確保させる、
女尊男卑システムの典型だった訳です。




しかし、このシステムによって女性が男性と

肩を並べて勝負する男女共同参画は
完全なる失策に終るわけです。なぜならば、
共同参画や社会進出に必要とされる教育、
研修や社会経験への
女性側の意欲が

全く失われるからです。どこかの大学院を

卒業して留学するよりも、キャバ嬢として

メイク(整形?)にだけ専念して、ニコニコ

座っているだけで同年代平均より

はるかに高い給料をもらえ、オヤジやカレシに

ゴチってもらって、浮いた金で海外旅行へ

頻繁に出かけ、買い物している方がよっぽど
インセンティブ(やる気)が起きるわけです。
とりわけ、専業主婦を目指すならば、これが
最も合理的な若い女性の行動となります。




先進国で最低水準とされる女性管理

登用率について述べたOECD報告書は

こうしたシステムを考察していないため、
ミシュランのようにトンチンカンな結果に
なってしまうわけです。

キャバクラ文化は女性たちを性産業から
解放した代わりに、女性たちの社会進出

をうばったのでありました




所得移転における搾取の法則

サラリーマン=>キャバ嬢=>

ブランド商品=>サラリーマン=>

キャバ嬢=>ホスト/ひも=>

自動車=>サラリーマン 




日本の個人消費の80%は女性よるものです。
女性の存在は国内経済の屋台骨でもあったわけです。





お金は24時間365日滞ることなく、
体の血液のように昼夜流れつづけます。
この血液の流れが止まったとき、
人に死が訪れるように社会も死に絶えます。
お金の流れは、たとえ、それが、どういう流れであれ、
止めてはいけません。たとえ箱物公共事業
であっても、そこにお金の流れがあれば、
それは社会を助けます。また、キャバ嬢
の貯蓄率は英語でいうところの
easy come easy go
すぐ手に入るものはすぐになくなる
の原則に立ち、正確に調査する必要は
ありますが、かならず低いはずです。