独創指数テスト | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

独創指数テスト

さらに少し読みやすくしました...



雪が溶けたら何になる?」という出題。
みなさまなら、どうお答えになりますか?
小学生に実施したこの問題、9割近くは
水になると答えましたが一部、春になる
と答えたグループがいました。

実は、国語としてのみならず、

物理や化学あるいは地学の出題としても

雪が溶けると春になる
けっして間違いではありません。



ましてや、学問と学問、学科と学科が
コラボレート協調・融合する学際化
時代

においては暗記をベースにした近視眼的な
ものの見方ではなく、広い視点で物事を
分析、思考する能力がとりわけ求められて
いるのです。そもそも、現実社会において
一つの出題にいくつもの解が存在すること
は日常的、常識的なことで「」と
答えた

子供を落第させた出題者や教師がもしも

いたならば彼らこそ、教育者として落第

なのであります。



たとえば解答者の九割が「」と答えて、

残り一割が「」と答え

両方が正解者ならば

少数派の一割こそ、

独創性は高いことになります。

なぜなら、他が思いつかない正解を

導き出せたからです。
そこで小生は独創指数試験というものを
提案したいと思っております。

正解のパターンがいくつも存在する問題

出題し、そ中で最も少数派の正解を

導き出した受験者に得点が行くよう予め

試験を設定し、多数派解答の得点率を

わざと下げます。



先ほどの出題であれば「」なら10点、
」ならば30点与えるわけです。
つまり受験者たちが導き出した

たくさんの正解パターンの中で

最も少数派の正解が最高得点になり、

そこから逆階層的に点数は下がって

いくわけです。ただし、導き出した

正解パターンの数は階層得点に応じて
加算されますので、たとえ稀な答えを
出さなくても答え(正解)の数が多ければ、
独創性は高いことになるわけですね。

例えば2+2=8になるものは?

という出題に「自動車の車輪」のみならず、

「テーブルの脚」など数多く答えられれば

その数は点数に結びつくわけです。

皆様で答えをたくさん挙げてみてください。

この結果出された得点と知能指数を掛け
あわせると、その人物の天才指数が出ます。



Chinese Imperial Examination   科挙


出題の条件があいまいなため不正解にはできません。