Noa's Arkノアの方舟
Hegemonへジェモンは
hegemonic覇権という
ことばから小生が
つくり出したことばです。
生命の宿る惑星には必ず
食物連鎖food chainがあり、
そこにはtop of the food chain
その「頂点」になるものがいて
地球の場合はlord of the creation
万物の霊長、つまりへジェモンは
人間であるということになるわけです。
他の生命体はすべてその軍門に下り、
その支配下にあり、生ける資源にされます。
環境問題を騒ぎ立て
エコだのグリーンだの
言ってみたところで
それはみな人間のために
騒いでいるだけですね。
地球は人類の植民地なのです。
しかし、遺伝子レベルで
*Richard Dawkins的立場を
活用して考えてみると
他の生命体は人類に捕食され
資源にされても
理にかなっているのです。
なぜなら、彼らは
自ら宇宙へ行くことが
できないからです。
彼らの中にある遺伝子たちは
へジェモンつまり人類に依存する
戦略を選んでいたわけです。
人類のために燃料やたんぱく源、栄養素となり、
人類の発展と科学技術に寄与し、最終的には
宇宙植民に加えてもらうビジネスモデルが
そこにあったわけです。
50億年も経たない内に
地球が滅んだ場合、
ノアの箱舟に乗せて
もらえない種は
地球とともに
その遺伝子ごと
滅びます。
だからこそ人類は
地球を代表しており、
すべての生命たちは
人類にその運命を
託していたのでした。
*Richard Dawkinsイギリスの動物行動学者、進化生物学者