アバターはアクター?
映画の中で主人公になってみたり、
スポーツ試合で主力選手になりきることが
セカンドライフ(Metaverse)そのものだったわけです。
スポーツ選手や役者は、それを観ている人物が
どれだけ自分を投入できるか、したいかで
人気が決まる、自分自身がそれを演じるAvator
アバター(ネット上の仮想人物)のような物なのです。
そもそもスポーツもエンターテイメントも
ネット上で演じる事のできる別の人生
セカンドライフそのものだったのです。
ちなみに映画やテレビドラマになぜ有名人を
採用するかといえば、それが見ている観客の
記憶を助けてくれるからです。
誰も知らない人がたくさん出ているドラマでは
登場人物のどれが誰だかわからなくなります。
その結果、どこの国でも一度有名になった人物は
仕事がたくさん舞い込む仕組みとなっていきました。
反対に人気の韓流ドラマやアメリカンドラマのように
日本人が登場人物をまったく知らなくても楽しめる、
むしろ、そこから新たなスターを生み出す作品
こそが、優れた作品だといえるのでしょう。
日本にそんなドラマや映画ありましたっけ?
ロールプレイングゲームから発展した
セカンドライフがインターネット上に展開される
事は人類自体が何者かのロールプレイングしている
のではないかと想像をめぐらせてしまいますね。
(悪女を科学するはこのあと書きます。少々お待ちを)