<悪女を科学する40=>失われた女子高時代>
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本来、女子高というところは
男子禁制で、異性交遊は厳しく
統制されています。
学校によっては、学園祭ですら、
許可がないと男子は中に入れません。
それほど異性交遊に厳しい
女子高等学校において、なにゆえ、
生徒と教員の恋愛が平然と横行し
生徒と教員が公然と付き合って、
結婚までできるのでしょうか?
冷静に考えてみると、これは矛盾
した道理にかなわない話なのです。
男子校と女子校でこの実態を比較
して文科省は数字を出すべきですね。
それでは、なぜ、このような事態が
堂々と起きてしまうのでしょうか?
母親がそれを黙認するからです。
母親が娘を女子校に入学させるのは
表向きは「学業等に専念させるため」
という大義名分になっていますが、
実際は娘のアクセサビリティ(クリック)
を
奪い去る事がその主たる目的になっています。
母親が娘に対して抱く母性嫉妬の
基本形は娘が母親の幸せを超えない
ことです。たとえ、母親であっても
女性である以上、自分が一番でいたい
という女性特有の願望は持っています。
しかるに娘の存在によって夫(娘の父親)
の愛情を娘とシェアしなければならず、
そのうえ夫とはセックスレスだったり、
浮気や不倫などのトラブルがあった場合。
あるいは単純に娘と比べてルックスや
若さに見劣りが目立って来たときですら、
女性である以上、自然と母性嫉妬は生まれます。
あなたの母親も母である以前に女性であり、
一人の人間なのです。
女子校へ放り込まれた箱入り娘たちは
人生でもっとも、美しく、華やかな
二度とやって来ることのない青春を
厳しい女性同士の序列社会と嫉妬社会
で過ごすこととなり、女性社会を
生き抜く術を手にする代わりに
出会いを含むあらゆるチャンスや
アクセサビリティは奪い去られるのです。
なぜ、そうするのでしょうか?
一番、華やかな時期に出会うチャンスを
与えてしまうと、母親の幸せを簡単に
超えてしまえるからです。
交遊関係に厳しい女子高での出会いは
教員しかいません。少ない選択肢の中で
恋をしてしまえば母親を超える出会いや
恋愛はありえません。
娘が男性教諭と関係を持ち、責任を
取らせて結婚させてしまえば、
娘の生涯所得は決まったようなものです。
「しょうがないわ!あなたがそんなに好きなら
責任とって結婚してもらいなさい!先生に!」
あなたはけっして私の幸せを超えることはないのよ!



