日本国憲法は国際条約だったのです!
十年以上前から申し上げている
ことで、スーパーモーニングなど
の生放送番組でも申し上げましたが、
日本はお医者さんごっこがあっても
弁護士ごっこがないのはおかしい!のです。
小学生から民法や民事訴訟法、
刑法、会社法、国際法、
憲法を学ばせましょう!
ホームルームで法廷ごっこを
やれば、裁判員制度でも
右往左往しないで済むわけです。

法律を学ぶということはイコール
社会の歴史と仕組み及び道徳を
一挙に学ぶことに他なりません。
会社法は金融や経営の基礎となり
国際法は国際社会の歴史と現状を
知る上で役に立つのみならず、
国際条約としての日本国憲法を
学ぶ上で有効です。
学生時代からつねに言いつづけてきた
ことですが、条約としての日本国憲法の
締結国はアメリカおよび連合国あるいは
被害国で、その法的拘束力は日本の
主権回復と平和貢献なんです。
日本国憲法という国際条約は法源となった
ポツダム宣言を下敷きに国内法の体裁を
整えながら、実質的には、主権回復を狙う
日本と占領政策を執り行うアメリカの間に
生まれたhalf breed(ハーフ)
すなわち半分条約半分国内法なんです。

前文における
「~平和を愛する諸国民の公正もしくは
信義を信頼して~
国際社会に名誉ある地位を占めたい」
という文面は典型的な国際宣言であり、
まさしく条約文であり、憲法九条も、
もちろん、そのたぐいになるわけです。
最近まで、国民投票法(憲法改正手続法)
がなかったのはそのためなんです。
ある意味、安倍政権下ではじめて
日本国は主権回復したともいえるのです。
