<悪女を科学する37=>魔性の女と青い鳥> | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

<悪女を科学する37=>魔性の女と青い鳥>

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悪女を科学する
」シリーズ
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女性同士の勝負に飽き足らなくなった

プチ女王たちは、その矛先を男性に向け

男との勝負をはじめます。

そのチャレンジには二種類あり、

日本女性の場合そのほとんどは

狙った男は逃さない」という

魔性の女」勝負になっています。



すなわち、誰もが憧れる男、他の女の男、

手の届かない男、女好きでない男、

ナルシシストな男などを標的に

陥落させることに勝負をかけるわけです。



もちろん、これは女の序列競争の中で

行われることですから、男は球技の玉です。

つまり、男を陥落させるところに主眼があり、

彼女たちは本気で恋愛するつもりもなければ、

結婚したいわけでもありません。

陥落という勲章と勝利を手にして、

女性の中で上位に立ちたいだけなのです。

ですから男がふり向いたり、陥落すれば

その瞬間、恋愛から覚めてしまいます。

そして、そこに「幸せの青い鳥」はいません。



このゲームでの最高得点はセックスをしないで

ふり向かせて、男に自分を追わせることです。

なぜならライバルたちがそれを評価するからです。

ただし、同じ男の取り合いになったときは

セックスを含めた抜け駆け行為や

ドラマに出てくるようなズルイ手に

勝負をかける女性たちもいます。

事件の陰に女ありとか色仕掛けなどの

ことばが生み出された歴史がここにあります。

一番みじめなのは勝負のネタにされ、

転がされているのに、それに気付かない

男性陣たちなのです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

さて、勝負の相手が「女のいる男」だった場合、

その女から男を奪い取ったという勲章を手に

することができますね。それでは、ライバルの

いない、自分好きの自己愛者ナルシシスト

なぜ、こうした女性たちにモテるのでしょう?



ナルシシストを振り向かせるということは

自分がその人物のナルシシズムに勝った

ということに他ならないからです。即ち

彼は自分のこと好きだったけど...

...私のことはもっと好きなのよ!

ライバルたちはこれも高く評価します。



ライバルたちに勝って少しでも上に立ちたい

という願望を無意識に抱いてきた彼女たちに

安らぎや愛はけっしてやってきません。
なぜなら、彼女たちは「幸せの青い鳥」を猟銃で

打ち落としているだけだからです。

彼女たちの弾(美しさ/若さ)が切れたら

即ゲームオーバーだからです。