<悪女を科学する36=>愛されたくない症候群> | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

<悪女を科学する36=>愛されたくない症候群>

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悪女を科学する
」シリーズ
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あらゆる動物の中で好意を示されると

警戒するのは人間の女性だけなのです。

ほとんどの動物は好意や愛情を

相手にわかる方法で示すと警戒を解き、

敵意を好意に変えます。

犬がペット人気ナンバーワン!

なのは尻尾を振るからですね。

人間とのコミュニケーションが

得意だったワンちゃんは

一万五千年前に狼から分化し、

もっとも古い家畜としてすでに

一万年以上も人間と一緒に

生活しているわけです。

(13万5000年前という説もあります)



では、人間の女性はなぜ、

好意や好感、愛情をむけられると

警戒するのでしょうか?

男なんてろくでもない生き物よ

どうせ下心しかないわ

所詮、セックスが目的よ、気をつけなさい

男は金よ!しっかり貢いでもらいなさい!

女がいつも損するのよ



こうした過剰なアドバイスを女性たちに

するのは、ほかならぬ女性たちなのです。

その結果、純粋な好意も、

徹底的な警戒と攻撃の対象にされてしまい、

男性も女性も失恋し、

愛を獲得できないわけです。

母性嫉妬Maternal Envy

基本は愛されないこと」です。

いかに愛されない女性になるか?

好かれない女性になるか?

そして、いかにして

愛されない女性を養成するか?

娘や友人たちを「愛されない」女性に

プログラムしていく行為が母性嫉妬なのです。



いわゆる英語でいうところの

spoiled brat(ドラ娘)に美人が多いのは、

周囲の女性に嫉妬されるからです。

美人だからワガママなのではなく、

ワガママなキャラに仕立て上げられたのです。

なぜ?

愛されないから...

誰より?

母よりも...