財務院誕生!!
国税庁がせっかくみなさまから
巻き上げたお金を財務省と
その他の官庁は完全に使い切り、
借金までしていたわけです。
なぜ、無駄遣いができてしまうのでしょうか?
それはOPM(Other People's Money)
他人のお金だからです。
だからこそ、納税者がそれを
「何に使って欲しいか」
希望納税できるようにして、
順位付けして毎年発表してしまいましょう。
そして、それを政党のマニフェストや
財務省の予算案と照合
できるようにしてしまいましょう。
これを税金による選挙と呼びます!

所得税、法人税、相続税や贈与税のほか、
住民税や地方税にも、もちろん利用できますね。
そもそも国税庁が財務省の傘下にあるということは
「集める人間と使う人間がひとつになっている」わけで、
これでは透明性(transparency)が保てません。
お金を独占しているし、たとえば査察ファッショ
や国策捜査の可能性だってあり得ます。

そこで国税庁と会計検査院と人事院を
一つにまとめた財務院という
独立監査機関を設置しましょう。
ここで働く人たちはもちろん官僚ではありません。
一部役人とオンブズマンの集まりです。
予算編成と運用は財務省の権能ですが、
財務院は税収と歳出をチェックする機関
として独立性を保ちつづけるのです。