<悪女を科学する26=>秘密の花園
パソコンからご覧の方はテーマをクリック
していただくと「悪女を科学する」シリーズ
のみを体系的にお読みいただけます。
あなたは幼稚園/小学校のころ
何でも母親に報告していたかも知れません。
中学/高校に入ると母親がかってに部屋へ入ることも、
携帯をみられることも嫌がり、
秘密は次第に増えていきました。
大学/社会人にもなれば
ますます親に対する秘密は増え、
何か相談する場合、友人も選ぶようになります。
すなわち大人になればなるほど秘密は増え、
秘密が増えれば増えるほど大人になるという仕組みです。
知性があれば必ず秘密があり、
秘密があるところに知性がある。
知性と秘密は必要充分条件の関係にあったわけです。
では日本で一番秘密の多い職業はたとえば誰でしょう?
答)たとえば総理大臣?
では会社で一番秘密の多い立場は?
答)たとえば代表取締役やCEOですね。
つまり秘密は増えるほど出世し、
出世するほど秘密が増えるというカラクリ。
これを頭において考えてください。
今まであなたは親友や母親に
自分のことをペラペラ相談して、
話題にして来ましたね?
あなたは知らず知らずのうち、
相手の管理.監督.監視.干渉.介入
頭文字とって5K(見かけ上は互恵ですが実態はその逆)
すなわちコントロール下に入っていたわけです。
なぜなら5K側は情報の操作や流布もできるからです。
では、解決策は?
(次回をお楽しみに!)