翻訳の数だけ文学はあるのです | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

翻訳の数だけ文学はあるのです

昨日からのつづき


直訳いたしますと...


ユビキタス(どこでも仕事)やら

テレビ会議とか在宅勤務など

IT技術の便利さやばら色の未来を

私たちに訴えて来たのは


IT系企業の方々ですよね?

ならば高層ビルのオフィスに

100人も人を雇って

彼らはいったい何をしてるのでしょう?


訳終


直訳だとわからない方もいらっしゃるので、


解説いたしますと、ITのおかげで


オフィスが必要なくなることを


謳っているIT企業自身が


大きなオフィスを構えている


矛盾を皮肉っているわけです。


英語で考えて、


それを日本語に翻訳すると


何か質感が違うんですよね?


その反対もしかり。


翻訳なんて百通りあるのに、


ノーベル文学賞なんてものがある


のは理解に苦しみます。


まさに、翻訳の数だけ文学はあるのです。