東京都出身のノーベル賞受賞者は居ない??出身高校は? | フィフミ親父のBlog(主は勉学、学校ネタ)

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国公立大医学部1年生の娘、
2026年高校受験の息子の子供ネタが主。
少しずつ息子ネタ主体になります。

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坂口先生、ノーベル賞生理学・医学賞の受賞、
誠におめでとうございます。

TVで先生の偉業とご経歴が紹介されてますね。
滋賀県北東部の普通の感じの県立高校のご出身、宅浪を経て京医進学、そして長い長い陽の目を見ない研究の末の受賞ということで、実績、功績はまさに個人の能力と努力が生み出すものだと感じます。

さて、面白い記事を見つけたので共有を。

ご存知のとおり、
今回含めて日本の過去の受賞者は皆さん、
国公立大学のご出身です。
東大京大は多いですよね。

では、出身高校は??
同志社高校の江崎先生、
灘高校の野依先生
を除いて全員、公立高校のご出身とのことです。
記事のなかで紹介されていて興味をひいたのは、
ノーベル賞(小柴先生)、総理大臣(小泉さん)、金メダル(柔道猪熊さん)の3冠
を達成しているのは
神奈川県立横須賀高校のみ。
なかなか達成が難しい!

そして、出身都道府県でいえば、
東京ご出身の方は居ない、とのことようなのです。
利根川進先生は都立日比谷のご出身なのですが、親の転勤で富山や愛媛を転々とされたよう。

ノーベル賞受賞は
地方で伸び伸びと育ち、
受験勉強一辺倒ではない公立の学校で色々学び、そして、大学や企業で専門を見つけてトコトントコトントコトン邁進する、という形が
典型であるということかな。