心持ちがまだまだ不十分やな〜 | フィフミ親父のBlog(主は勉学、学校ネタ)

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国公立大理系学部1年生の娘(大阪文理学科卒)、
2026年高校受験の息子の子供ネタが主。少しずつ息子ネタ主体になります。     
            
              アメンバー申請は、「アメンバー申請について」の記事をご参照のこと。

息子の勉強への取り組みについてです。


今日土曜の午後、買い物から帰って来ると

塾の宿題をやっている息子が自分の部屋で声を上げている。


なんでやねん!分からん!

ドンドン(イライラして机かどこかを叩く)


数学の宿題の問題を時間をかけて考えても解けず、解答をみたが解説が少なくて理解できない。どうにか理解に試みるがやはりわからない。

もう1時間以上かけているのだが。。


というところみたいです。

私はどんな問題でどんな解答例が書かれているかは見てません。なぜなら本人は私に見てほしくないし、私に頼りたくないのです。


結果的に今日塾の先生に尋ねるらしいです。

まあ、本人が親のわたしに尋ねる(おそらく負けに値すると感じている)より先生に尋ねたほうがよい(プライドが傷つかない)のでしょう。


彼には、前からこのような傾向があります。

わからない問題、間違った問題に対して、自分がしたアプローチが間違っていた、あるいは不足があったということを認めたくない、という感じかと思います。あとは問題が悪い、とまで言うときがあります(文句言いです)。

負けず嫌い、なんですかね。負けず嫌いは悪くないとは思いますが、

やはり謙虚で素直でないといけないですよね。

感情に頭を支配されてしまい、改善活動に弊害がでます。それが勉強時間をかけている割に偏差値が上がらない原因(間違った問題から得る知識や考え方が少ない)

なのかもしれませんね。


上の娘も、わからない時はすぐに答えを見ずに、じっくり考えて、それでもわからないときは解答を見て、それでも説明不足で理解できないときはありました。

しかし、もっともっと冷静でした。静かすぎて寝ているのではないかと思うときも。。

私はこのようにアプローチしたが正解には届かないが、解答によると私はその考え方では誤っていると思っていた方法や原理をもってこないと、この正解には届かない。この方法や原理を本当にここで使ってもよいのか、あるいは、それを使わないといけないのはなぜなのか、これに娘はすごく時間をかけてました。それを通じて、こんなときはこのアプローチ、あんなときはあのアプローチ、その違いはこれこれと幅広い理解をしていったのでしょう。娘は、誤りや失敗から得られる知見を一般化するのが

得意のように感じます。


そのあたりの心持ちがまだまだですから

成績が上がるのはまだ時間がかかるかもしれません。いずれいつか冷静になれるようになってほしいものです。