”全統模試の合格判定” 合格評価判定用の共テ換算 | フィフミ親父のBlog(主は勉学、学校ネタ)

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国公立大医学部1年生の娘、
2026年高校受験の息子の子供ネタが主。
少しずつ息子ネタ主体になります。

アメンバー申請は、「アメンバー申請について」の記事をご参照のこと。


この記事にも書いた
合格判定用の共通テスト換算
ですが、少し今回の模試結果をもとにさらっと調査してみました。


前年度の全統共通テストを受験し、かつ直近の大学入学共通テストの得点が判明している受験生の得点分布の相関を基に、
「前年度の共通テスト模試の受験者が全員大学入学共通テストを受験していたら、こうなるだろうという」仮想分布を作成し、
次に今年度の共通テスト模試の得点分布が仮想分布の形となるように、得点が換算されていきます。

そこで、今回の全統共テの受験科目について、2024年度共通テストの各科目平均点を調べ、
今回の全統共テの各科目の平均点と比べて、
差分を求めてみました。要は、もっとも簡単なアプローチです(笑)

例えば、国語なら
2024年度共テ 116.5点
全統 92.6点 
24共テ−全統差分 23.9点
となります。
つまり、全統共テ模試を受けた集団がそのまま冬の本番まで勉強して24年共通テストを受けたら、平均的に23.9点アップするであろうという仮定とします。
この差分を受験科目一つ一つについて求めた上で、
今回の模試得点に足した結果が
河合塾が出す共テ換算得点に近くなるのではないか
ということです。
上の例で言えば、
全統の国語が130点だとしたら、23.9点を足したら共テ換算得点153.9点。

うちの結果では、1000点満点総合得点で+約2点の差(河合塾が出した共テ換算得点のほうが高い)
と非常に近くなりました。
各科目別でみると共テ換算得点と私の試算得点との差分は
-6〜+2点(情報は24年共テでは無いから差分0)
とばらつきましたが、総合得点では約2点。

結果的に、24年共テと全統模試の平均点の差分だけスライドすることで河合塾の出す共テ換算得点になるかんじです。
(もちろん、とても高得点の場合はスライド量を小さくしないと満点を超えるので、得点域でスライド量に0〜1の範囲の係数が掛かった感じなんでしょうね)

うちのデータだけなので信頼度低いですが、
皆さんはいかがですか?