「自律」
自分で考えて行動する。
大人の自律
子どもの自律
を教えてくれたのはこの本でした。

おススメの1冊
ここ数年の間で、
子ども達の授業風景や
テストの内容などが
変化したことを実感しています。
それは選択式の問題や、
穴埋め問題が減り、
枠が大きく、
自分の考えを書く記述が増えました。
私も3人の子育て中で、
中2・小5・小1の母。
タブレットを使った授業が増えたことはもちろん、
グループワークも本当に増えました。
「どうしたらいい?」
「だって〇〇に△△って言われたから」
という他責思考。
自分で考えて行動すれば、
責任は自分になる。
他責にすることで
自分は悪くない、間違っていない。
という思考。
自分の成長はない。
そう感じています。
ちょっと冷たく厳しめに
聞こえるかもしれませんが、
ここは子育てでも
大切にしていること。
そして自分自身も大切にしていること。
人は一日に35000回の選択をしているといいます。
(ケンブリッジ大学の教授が発表した研究による)
その選択全ては、
自分が決めた結果である。
その選択を無意識で行っていることもあれば、
意識的に行っていること、
初めてのことや分からないことは
答えが出ない時があります。
その時に誰かにアドバイスを求める、
「えい!こっち!」と自分の直感を信じる、
色んな選択方法はありますが、
「自分で決めたこと」
であるから、
それをやるかやらないか?
やってみた結果がどうであれ、
誰かを責めたり、
誰かのせいにしないことが大事。
とはいえ、
子ども達はまだ成長過程で、
全てを自分だけでは決めらません。
かといって親が指示を出す前に、
「どうしたい?」
って子どもに聞いてみる。
つい、口出ししそうになるけど、
子どもなりの答えを持ってます。
自分の経験で
「あーだこーだ」いう前に、
まず
「どうしたい?」
って子どもに聞いてみて下さい
そういう言葉がけが
なぜ大切なのか?
が分かる1冊です。







