人の悩みの9割は人間関係と言われています。
今でこそ男性看護師も増えてきてはいますが、
看護の世界は
女性が多い職場である事には変わりはありません。
職場の人間関係に悩む人は多い。
・勤務する部署の忙しさ
・お局様がいる規模が比較的小さい病院
・異動が少ない病院
などは周りの話を聞いていても多いのでは?と感じます。
病院は様々な職種の方が働いています。
医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護士、保育士、医療事務、事務の方等…
患者さんが回復あるいは現状維持で退院できるようサポートするために日々連携を図っています。
その職種によって専門性も違いますし、
お互いの意図が上手く伝わらないとかもりあります。
多職種、同職種でコミュニケーションをとる時に気を付けている事。
◇患者さんがどうしたいか?を多職種・同職種でも共有する
◇日頃のコミュニケーションを大切にする
◇お互いの「ここまで出来る」を明確にしておく
◇患者さんがどうしたいか?を多職種・同職種でも共有する
患者さんがどうしたいのか?
って時々ないがしろにされてしまう事もあります。
そうならないためにも、患者さんが何を望んでいるのか?
は共有しておくことが必要です。
患者さんと家族にも。
あとは、よくあるのが
「そんなこと聞いていない!」という医師…
なので、何かが決まったら必ず報告は必要です。
◇日頃のコミュニケーションを大切にする
日頃から職場の人とのコミュニケーションを図る。
それって世間話でもOK。
そうやってコミュニケーションをとることで、
いざという時にフォローしてもらえたり、
こちらがフォローしたりの関係性でいられるから。
手術室は特に医師の機嫌で手術室内の雰囲気が変わるので、
手術開始までに世間話をする。
これは、私の鉄則です(笑)
◇お互いの「ここまで出来る」を明確にしておく
この境界線を明確にしておくことで、
患者さんが困らない。
そして、多職種同士が気持ちよく仕事をするためには
大切だと感じます。
医療の世界に限らず、
人間関係の悩みは常にあります。
それでも、その悩みを減らすためには
愚痴っていても解決には至りません。
その悩みを少しでも減らすために、
自分からコミュニケーションを取ってみること。
それでも現状が変わらない、
悩みが尽きない、
なんて場合は環境を変える事も一つの方法です。






