悲しいサガ
みなさんこんにちは。
ワタクシけうは南国生まれの南国育ち。
なんだか人生何度かやり直した気がするので(ナゼか半世紀前までのことを昨日のように話せる自分がいたりする)、
自分でも実年齢やらは分かりかねますが
今覚えている限りでは、
約20年近く、けうは雪の降らない亜熱帯某南国県に住んでいました。
東京にきて数年、はじめは薄ぼんやりと、今は、くっきりとシルエットが色強く鮮明な線形を描いて姿を現したものがあります。
なんといったら良いのでしょうか。
性格なんて生ぬるいものではなく、
気質なんて安易なカテゴライズできるものでもない。
これは、
「性分」
というものなのでしょう。
一般で言う
「サガ」
というものです。
その「サガ」というモノに、年をとるたびに気づかされることが多々あります。
それは、宇宙飛行士が宇宙空間から地球を眺めたときに発する
「やっぱり地球は青かった」
ということばではなく、
「ウワサできいてたけど、地球ってほんとに青いんだ」
「うそでしょー!?地球って丸いの!?」
ということばがふさわしいといっても過言ではないくらいのレベルです。
「冗談はココでヨシこちゃん」
なんて一発ギャグでもとばしたいところですが、
もしそんな言葉を芸人の口調で発したら
大コケしてしまいます。
本物の芸人だったら廃業です、間違いなく。
なぜなら、これはノンフィクションだからです。
フィクションにできるものだったらいっそのこと、とっととしたい。
一体全体その「サガ」の正体は、なんなのかというと・・・。
つづく