こんにちは!けうです。

 

「影響力の武器」

(ロバート・B・チャルディーニ)

(2014)を読みましたニコニコ

 

 

2歳と5歳の子どもがいる私が、

なるほど!と思った話です。

 

 

親の態度に一貫性がないと、

子どもがグレやすくなると私は

以前聞いたことがありました。

 

 

この本ではそれを説明していましたニコニコ

 

 

 

心理的リアクタンス理論

 
 
心理的リアクタンス理論は心理学者ジャック・ブレームが提唱しました。


「この理論によれば、自由な選択が制限されたり脅かされたりすると、自由を回復しようとする欲求から、私たちはその自由を以前より強く求めるようになります。」
 
 
この理論が一番でてくるのが2歳だそうです。


子どもは2歳になる頃に、初めて自分自身を個人として認識するようになり、自分で選択の幅を広げようとすると述べられていました。
 

 
私が娘(2歳)と会話していたときです。
 
私「娘ちゃんはこれ欲しいの?」
 
娘「わたしはこれ!」
 
他のものにすると大泣きです滝汗


 
しっかりと自分を主張していました。
なんでもかんでも自己主張するので、困っていますが、そういう時期のようです。


子どもは、自分の世界のどの部分が支配を受け、どの部分が自分で支配できるのかを発見していると述べられていました。
 
 
 
そして、心理的リアクタンス理論から
どうして親の態度に一貫性がないと、子どもがグレやすくなるのか説明されていました。
 
 

どうして子どもはグレるの?

 

「気まぐれに特権を与えたり約束事を押しつけたりする親というのは、われ知らず子どもたちに自由を与えているので、反抗を招く結果となるのです。」と、本で述べられています。
 
 

親の機嫌で、「今日はお菓子食べちゃダメ!」と、子どもの自由を制限したとします。



いつもはお菓子を食べる自由を作り出しているのに、たまに間食を禁止する場合です。
 

 
その場合、子供からすれば、間食する自由を取り上げられたと感じます。
 
 

すると、その権力に逆らい、自分の自由を取り戻そうとします。
 

 
「一貫性のない強制やしつけをする親の子どもはたいてい反抗的に育つという研究結果がある」そうです。
 
 
私には思い当たる節ばかりです滝汗
子どもに何か言う前に、自由を奪う言い方ややり方になっていないか、気をつけてみますキョロキョロ
 
 
読んでいただいて
ありがとうございましたニコニコ