がん検診について | 血液検査キット.jp blog

がん検診について

がん検診について

3人1人がガンで亡くなる現在、がん検診は非常に重要視されています。
PET健診をはじめとして医療機関は多種多様の検診を提供しています。

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①悪性新生物(がん) 30.5%
②心疾患 15.7%
③脳血栓疾患 13.0%
④肺炎 9.3%
⑤不慮の事故 3.8%


現在「がん」に対し5種類の検診が多く実施されています。
血液検査キット.jp blog-がん検診

●乳がん   ①視診 ②触診
●子宮がん  ①子宮頸部細胞診
●肺がん  ①胸部X線写真 ②喀痰細胞診
●胃がん  ①胃の造影X線写真 ②ペプシノーゲン検査
●大腸がん  ①便潜血検査 

【がん検診の目的】

これらの検診は、対象とした臓器に定められた検査をすることで、
正常の範疇か、異常が疑われるかにふるい分けを行います。

検診で即座にがんと診断すのではなく、疑わしい人をふるい分ける
ことが検診の役割です。


血液検査キット.jp blog-がん検診 ふるい分け


検診では、検査の異常をすべて拾い上げた後、診断は精密検査で行われて
います。

精密検査に回る人は非常に多いのですが、実際にがんが発見される確立
は約1%程度です。

「がん」をより効果的に、早期発見することが、今後のがん検診の課題
となるでしょう。


がんは、様々な角度から総合的に検査し早期発見することが重要ですが、
多くの人々は時間的・経済的理由などにより定期的ながん検診を受けて
いないのが現状です。

【がん検診受診率】
血液検査キット.jp blog-がん検診 受診率
労働安全衛生特別調査・労働者健康状態調査、2002年

グラフ左から

胃がん検診   28%(H13 国民生活基礎調査) 19%(H14 地域保健・老人保健事業報告)
肺がん検診  17%(〃) 23%(〃)
大腸がん検診 20%(〃) 17%(〃)
子宮がん検診 23%(〃) 15%(〃)
乳がん検診   18%(〃) 12%(〃)



そこで、最近注目されてきているのが、がん腫瘍マーカー等を活用した
在宅血液検査 です。

総合的な検査とまではいかなくとも、手軽に検査ができ、ある程度の指針
を示す在宅血液検査 によるチェックは、今後ますます求められていきます。