今日は
昨日仕上げた
体力テストのプランを
保健主任に提出したら
私の仕事は一段落

入学式から気になっていた
車いすの2人を呼びました

先ずは 中学から連絡があった
ピンクの車いすの女の子
小学生の頃に脊髄腫瘍で手術し
その後遺症で歩行困難に

胸から下が麻痺しているから
困るのはトイレだそう
現在の多目的トイレは遠くて
授業に間に合わないことが
1番の気掛かりと話している

通学は家族が送迎しているそうで
駅が近かったら 自分で通学したいけど
自宅からも学校絡も駅が遠い

私も車で測ってみたけれど
2つの駅のほぼ中間
どちらからも1km以上
自分で車いすは辛いだろうと推測

女の子の車いすは
重量が7kgとのこと
全体的に小さくて
ステップがベルトで
背もたれが低く 
押し手もコンパクト
座面と背中に
シートと同色の
クッションが入っている

手の障がいは無いけれど
立ち上がるのに手すりが必要で
自宅では杖か手すりで移動とのこと

トイレも捕まって移動できるし
介助は必要無いから
トイレまでついてくる同級生が
ちょっとだけ邪魔に感じるとも

クラスの雰囲気はなじみやすく
教室の移動時も
手伝ってもらっているとのことで
このまま良い環境の中で
卒業を迎えて欲しいと
願っています


もうひとり
赤い車いす女の子と面談

車いすが必要になった原因は
交通事故で 首の骨折とのこと
よく聞けば 高校を一浪して入学
事故は中3の夏休み
現在16歳

事故に遭ってから半年は
治療とリハビリで
勉強どころではなかったとのこと
自分を見つめ直せるようになって
勉強が必要になって猛勉強
中学の先生や予備校の先生の協力で
ここまで頑張れたと話す

目標は弁護士
自分の裁判を通して
交通事故や医療事故の
弁護士になりたいそう

彼女の車いすもコンパクト
だけど先の女の子よりパイプが頑丈
いろんなメーカーを試乗して
こぐ時に軽いから
今のモデルに決めたそう
彼女はエアクッションで
背もたれもクッション入りの厚手
押し手は小さいけどきちんとしたもの
彼女にとって 扱いやすそう

彼女を見ていて気になるのは
自棄っぱちな言葉が見られること
直してあげられないかな?
って 思います
彼女が気付くのを
待つしか無いのかな?

彼女も家族の送迎だけど
学校内に車いすを
置いておけないかと

電動車いすで通学して
校内では今の車いすを使いたいって
しっかりした希望を
持っているようです

担任にも話したそうだけど
私からも教頭先生に伝えると約束
自立心が豊かなように感じました

困っていることは
教室が狭くて
動きが取れなくなること
お弁当をグループで食べるけど
友達に車いすを押してもらわないと
テーブルにつけないこと

箸が思うように使えないから
お弁当はスプーンとフォーク
誰かが私のこと(彼女こと)を
気にしていないかとか
悪く言っていないかと
気になって仕方がないとのこと

他にもトイレが気になるし
導尿にリハビリパンツで
失敗したらと
気になって仕方がないと

失敗したり 食事やトイレで困ったら
保健室へおいでって
私は拒まないよって
話したら 緊張も解けた様子
保健室からの呼び出しで
緊張していたし
思い出したく無いことを
聞かれるかと
かなり用心していたようです

申し訳なかったな
だけど 大切な時間
あと 30人と少し
公平に話を聞いてあげたいです

2人目の女の子の面談には
お母様も同席し
友達との関係を
心配されていました

前述したように
生まれたのは1学年上だから
同じ学校でも同級生がいない
同じ中学の卒業生は
友達と一緒に
卒業できなかったことを
知っている

だけど この学校
上級生と話をしていたら
イジメは全く無いようです
同級生をいじめるよりも
自分の学力をあげることを
第1に考えているようなので
あまり 深刻に考えないようにと
お話ししました

友達は 同じクラスの中で
8人くらいのグループの中で
過ごしているようです
移動教室はまだ無くて
それが心配と話します

手の力が無いから
車いすをこぐだけで精いっぱい
介助してくれる友達が
いてくれるように願っています

この学校は
新入生の移動教室は
女生徒なら 芸術と家庭科
芸術は音楽と美術の選択制
初年度は 芸術の選択で
クラスが分かれていて
2人は別の選択です

音楽や美術の中でも
選択があって分かれていきます

それよりも
私にも宿題が出されました
福祉サービスの勉強もしなければ
ですし
担任の先生や教頭先生とも話し合い

建築中の職員棟の
多目的トイレの内装のチェックや
非常ブザーの設置なども
必要になりそうです

エレベーターも
可能な限り大きく出来るかな
スロープも何ヶ所か設置したいしね

さぁ 私も顔晴らなくてはね!

生徒たちが笑顔で進学先を見つけて
卒業していけますように