カラダ改善トレーナーの安部です!!
カラダの状態をチェックする簡単な方法があります!
それは、立ったまま前に屈んで、自分の爪先がタッチできるかどうか。
体を前に倒すストレッチや柔軟体操で良くやったりしますよね。
手の指先がどこまで行くか、評価したり体力測定でも実施され、立位体前屈(立ってやる方法)と、長座体前屈(座ってやる方法)があります。
体の柔軟性を評価する目安として、指先がつま先にタッチ出来るくらいの柔軟性を維持したいですね。
脚の背面の柔軟性や腰背部の柔軟性、関節の動きなどが、この体前屈で評価できます。
Finger-Floor Distance (FFD) 指床間距離という評価があり、スポーツ選手やアスリートは、床に指先が触れるくらいは柔軟性が欲しいところです!
フィジカルチェックとして、カラダのチェックや現状を把握して、事前に改善することで怪我の予防をしたり、一般の方でも柔軟性や動きが悪い場合、ケガをしやすくなったり、腰痛や関節痛の原因になったりするので、ある程度の柔軟性や動きを確保していたいですね。
この体前屈ですが、日常実施するストレッチの種目としても優れています。
ふくらはぎ~ひざ裏~もも裏~お尻~腰背部までのストレッチが出来ますし、関節の動きとしては股関節や脊柱の連動性なども改善します。
しかも、このストレッチはとっても簡単で、たぶん誰でもやったことがあるし、非常にお手軽なストレッチです。
特に、前屈をして柔軟性が低下していたり、動きが出来にくい場合には、日頃の体のケアとしてオススメのストレッチです!
日常的に実施するストレッチの場合は、反動や動きを大きくせずに、ゆっくりと無理のない範囲でやってみましょう。
20秒~30秒程度、ゆっくりと呼吸を繰り返しながら、ポーズをキープ。
やる以前に、痛みがひどい場合や、動くと痛みが増幅する場合は、無理はしないでくださいね!
腰痛の原因は様々ですが、柔軟性が低下すると姿勢や体の動きが悪くなるので、関節に負担が掛かりやすく、腰痛などの原因のひとつになります。
その柔軟性が低下する原因のひとつは、運動不足・・・
日常的に、バランス良くカラダを動かす事が大切です!
なかなか、動かす習慣がない方は前屈だけでも取り入れてみてはどうでしょう?
座った状態でする、長座体前屈がおススメ!!
是非、日常に取り入れてみてはいかがでしょう?
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