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キューティ・ハニー

天気は快晴、久しぶりに自転車。三ヶ根駅から三河地震を物語る深溝断層へはダラダラ坂の上り。数年前に幸田町はFCBのS君とN君、それに役所の人と走ったことがありますが、記憶っていうものは曖昧で、覚えているはずの道をすっかり勘違いしながら本光寺へ。(自衛隊のF86Fが展示されている場所から山を登ったら本光寺のような気がしたけどなぁ…)ここは松平家の廟所ですが、代々すべてここに眠っているのがスゴイ。なんたって六代(十九代まで続く)からは島原藩主であり、亡くなるとご遺体を海路はるばる蒲郡まで運び、そこから行列をしてここまで運んだといわれてます。また幸田町は大久保彦左衛門にもゆかりがある土地らしく、その陣屋跡は国道248号沿いにあるのですが、通り過ぎてしまうような場所でした。この鎮守の森の参道はあぜ道みたいで昔のままのようでした。

【勝手な今日の音楽気分】
「幸田町」だから「倖田來未」という単純な発想。彼女の曲名を知っているのはこれだけです。どっちかというと「キューティーハニー」は少年チャンピオンに連載されたいた事のほうが印象深いですね。原作者の永井豪さんの作品は少年ジャンプの「ハレンチ学園」が一番好きでしたが、これは当時の世相からは衝撃的でしたね。(といっても、エロ本はみ~んな普通に読んでいたし、どうってことはなかったのですが…)そうそう今や子どもから大人まで人気のある「ルパン三世」だって連載は青年誌の漫画アクションで、書店では一般的にエロ週刊誌のラックの中にあったので、それを読んでると女子から「またエロ本読んでるの」っていわれた記憶があります。


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徳川家康が武田勢に備えるために         本光寺へ向かう際、坂の上の山門が美しい
深溝城(この辺りの城)の警護に農民の力を    山光院。鰐口という文化財があるみたいだが、
借りた礼として足役を免除するという       わからなかった。
ありがたい書面が納められている蔵。

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幸田町郷土資料館にはなぜか、          三河地震の時、壁が崩れたのであろうか
セイバーF86Fが置いてあります。         松平家歴代廟所が印象深くなるような雰囲気
                        幸田町では外せない場所です。                                 アジサイ寺としても有名です。

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床の石はそれぞれの廟所に向かって        五代忠利公の「肖影堂」の屋根に
規則正しく並べられています。          梅が青空に映える美しさでした。      鳥の翼の羽のようでした。

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浄土寺とありました。坂の上にあります。     八百冨社。大久保彦左衛門の陣屋跡。
十二神将があるそうですが、           今回で一番よかった場所です。
奈良の興福寺に次ぐ違例とか。          あぜ道のような参道に鳥居があり、
見学はできませんでした。            昔ながらの風景が切り取られたようでした。

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幸田町内でよく見受けられた標識。        食事は蒲郡竹島のうどん屋さん「やおよし」。
お年寄りが多いのでしょうか、          あさりうどんです。大きな急須の蓋が
優しい心遣いが感じられました。         どんぶりになり、急須からつゆを入れます。
                        もちろん、レンゲですくってもいいのですが、
                        重い急須でつゆを注いだほうが雰囲気GOOD!

ブリザード

ぽかぽか陽気が一転真冬になった3月8日、近場で遊ぼうと御在所へ。四日市はかすかに青空もあったのに、前方に見える御在所の中腹辺りは白く霞んでいます。それでもせっかくなので、ロープウェイで登ることに。切符売り場の可愛いおねえさんが「頂上へ行かれても何も見えませんよ」と親切にアドバイスしてくれましたが、ロープウェイを降りてきた粋な年配のカップルにお話を聞いたら「樹氷が美しい」とのことで、再び切符売場へ。頂上駅を降りたらすぐに「ご自由にお使いください」とゴム長靴がいっぱいです。売店の元おねえさんに聞いたら「長靴じゃないと無理ですよ」とのこと。長靴は無料でしたが、履いてる靴をコインロッカーに入れなきゃならないので、結局有料でした。御在所は登山でも有名です。荒天のなか、多くの方が登ってきました。もちろん冬山フル装備です。防寒マスクを外した顔は意外にも年配の方が多く、びっくり。その後ランチを済まして菰野町観光。めったに来るような場所ではないので、探し当てたのが「尾高観音」。参道には立派なひのきが整然と並び、まるで戸隠神社の縮小版みたいな雰囲気で厳かな気持ちになりました。そこから北へ向かうと福王山があります。大きなスギに囲まれた急な階段を上ると福王神社。聖徳太子が奉じたとされる毘沙門天が祀られているとか。また「太子杉」と呼ばれる樹齢1000年のご神木は屋久杉のような感じでした。ということで、身近な場所にも知らなかっ場所がたくさんあることを再認識した1日でした。

【勝手な今日の音楽気分】
ロープウェイの頂上駅を出たらホワイトアウト状態。視界は20mほどでした。十数回もココには来てますが、今日のような日は初めてです。昔、志賀高原の東館山から寺小屋、ブナ平の稜線伝いを移動しながらジャイアントへ移動したときホントに遭難するんじゃないかと思うくらい吹雪いたことがありますが、まさにそんな感じでした。ユーミンの「~ふいに見失う心細さ~」なんてフレーズさすがです。



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前方に見える有名な鉄塔がまではこんな感じ。   一転この風景に変わります。
まさかと思いますが…。             ゴンドラは揺れるし、視界は不良だし、
                        でも、このカンジはサイコーです。
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雪も小止みになったところで撮影。        風が強いので、片歩行だけに雪が着いてます。
粋な老カップルがおっしゃられたとおりです。   昨日まで温かかったせいか蕾もあります。

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自然薯のお店があり、ここでランチ。       山(と言っても海は近い)なのにエビフライ。
「茶茶」聞いたことがあるぞと思いつつ      これが結果オーライ!超オススメです。
トイレに入ると「丹生川支店」なるものが。    ◯◯◯食堂のそれよりも大きくてうまい!!
昨年9月に行ったぞ!

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戸隠神社の倍くらいの高さの杉が続きますが、   長く、急な階段を上り、社が確認できるくらい
ここは檜。日差しもテキトーに入って       の場所に二股が。そこには大黒様がいらっしゃ
神々しいカンジでした。             いました。毘沙門天様も天狗様も弁財天様も
                        いらっしゃいました。
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屋久杉のような御神木です。           階段を降りきったところは見晴らしがよく、
縄文杉とはいきませんが、それに近い感じ。    今日1日雪やら雨やら曇やらでしたが、
というより若々しいカンジでした。        やっと晴れてきたようです。
                        名港トリトンまで望める眺望でした。

春よ来い

名古屋を出発する時は雨。新名神に入った途端、雪に変わり、淡路島に入ったら強風という気象条件のなか、鳴門の渦を見に行きました。淡路島南ICから「道の駅うずしお」へ。鳴門大橋の下へ下りることができますが、前に進めないほどの強風。並みの飛沫が超細かくなって空中をさまよってました。渦ができる時間に合わせて行ったのですが、風が強すぎて渦というか、川の流れようでした。あくる日は対岸の徳島へ。鳴門北ICから大塚国際美術館へ寄るつもりでしたが、ここで歌舞伎の公演があるとのことで肝心のシスティーナ礼拝堂天井が観られず断念。そのまま鳴門大橋へ。今日の渦の状況を駐車場の係員にたずねたら11:30くらいから渦ができるとのことでドンピシャ。鳴門公園展望台からとりあえず観ることに。太平洋からの波と瀬戸内海からの波がぶつかり合い、段差ができて渦が生まれそうなので、途中で見かけた「渦の道」という表示に従って向かうと、何と鳴門大橋の下の通路から観られるとのこと。450m先まで行け、床のガラスからも観られるようつくられておりサイコー。昨日ほどではありませんが、やはり風が強いせいなのかきれいな渦は観られなかったのですが、そのかわりきれいなコンシェルジュのおねえさん(でも60代?)から説明を聞くことができ、ある意味良かったです(?)。

【勝手な今日の音楽気分】
元おねえさんだったコンシェルジュのお話では、渦が綺麗にできるのはゴールデンウイークくらいの春か、とても過ごしやすい秋がいいとのこと。今日の寒さと強風は「渦」とは関係なくホントに「春よ来い」って思いました。また鳴門大橋の構造は2階建で、上は高速道路、下は新幹線が通る予定だったのこと。淡路島を縦断して明石海峡大橋を建造する際はその計画もご破算になり、高速道路だけになったとのこと、鳴門海峡の地形はV字峡谷のようなことなど30分くらいの間いろいろ教えてくれました。


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雨天から雪模様になるのはまさに川端康成の    すごい風で橋の中央まで来ると急にすべての 
小説通り、トンネルを抜けると…だった。     車は徐行状態になってしまった。

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左は太平洋、右は瀬戸内海。まるで川の流れの   地魚白寿司だったかな?刺し身で食べても
ようだが、違うのは両側から波が来ているこ    ご飯に魚をのせてつゆをかけてお茶漬け
と。飛沫がここまで飛んでくるほど強風。     みたいに食べても良しの定食。

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淡路島は鯛と伊勢海老も名物らしい。       ついでだから鮑も注文。小さいから2個
玉葱とレタスだけではないみたい。        つけてくれました。

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鳴門公演展望台から見た鳴門大橋。        渦の道の展望室はちょうど渦ができる真上。
山上の風あたりは半端無く強く、         観光船まわりはさすが渦がよく見られる。
じっと耐えるのみでした。            鳴門大橋を中心に
                        満潮は瀬戸内海寄り、干潮は太平洋側に
                        渦ができるとのこと。
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渦は大きなものと小さなものがペアで
できると説明されたが、果たしてわかるのか?
展望室はガラスで囲まれているもののとにかく寒い。
さすが海上っていうか、海峡上って感じ。


青春の光と影

名古屋西IC手前の「千音寺仏供田交差点」から南下していくと「近鉄戸田駅」。その道沿いの駅の手前に火の見櫓があります。そんな昭和レトロを求めて自転車散歩することに。この通りは幅員狭く交通量も多いですが、情緒あふれる通りです。直進すると国道1号「富永」交差点になりますが、手前で東に向かい、戸田川沿いを走行することに。この辺りは田が広がり「名古屋にもこんな風景があるんだ」と感嘆してしまいます。戸田川緑地で休憩。国道302号を横断し、県道106号線を走行。新川にかかる橋から下之一色魚市場を眺めます。この辺りは市場をはじめ、商店街もあり、昔は大変にぎわったことであろう。そんな場所には必ず銭湯があるので探してみました。案の定2軒見つけましたが、廃業しているような気がします。時代の流れを一番感じる業種だと思いました。正色小学校のあたりは新しい橋が架かるらしく区画整理されていて、そのまま新川の左岸を走り、県道29号線まで走りました。整備された道沿いには新しい店がどんどん建っているようです。春田方面からスタート地点まで戻ったら夕刻で全長14.8kmを5時間かけて走行した超のんびりの楽しい自転車散歩でした。

【勝手な今日の音楽気分】
若い頃、確か「WEST SIDE STORY」(もちろんリバイバル)を観た時の予告編が「青春の光と影」。音楽はラジオでよく流れていましたが、(確かジュディ・コリンズだったけ)映画は観る機会がありませんでした。予告編の映像はスローモーションで自転車が転ぶシーンがあり、(確かそんな気がするけど…)それが音楽とマッチしてメチャ美しかったのをなぜか思い出しました。当時感じたことがないくらい美しく感動的なシーンだった。というより、私にとって本当に音楽とシンクロしていた映像だったと思います。今日は昭和の良き風景の中を走って連想したのかな?


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戸田駅手前にある火の見櫓。まだ現役っぽく   戸田川緑地の農業科学館ないにあった「農家の
見えた。町の消防団がしっかりしてるのかな   居間」テレビと扇風機が懐かしかった

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県道106号沿い、新川の橋を渡る手前の岡本   橋から下之一色市場を見ていたら眼下にかわいい
医院の旧家屋?まさに昭和っていう感じ     ネコが…。魚市場のイメージぴったり


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下之一色魚市場は名古屋市内にある唯一の    新川の左岸沿いにある「新元湯」。営業している
魚市場。今もちゃんと営業してます       のか否かは不明だが、営業していてほしいな

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もう1軒見つけた下之一色商店街にある「え    正色小学校の正の字は下+ノ+一で正の字になる
びす湯」完全に廃業しているようだが、建物   とのことで、実は「下之一色小学校」とのことと
がカッコいいので残してほしいな        同行したNさんが教えてくれた

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春田小学校の西側のみちはの標識は「止まれ」  たった15km足らずを5時間かけて走行して到着
と「進入禁止」の繰り返し。一瞬考えてしまい  したらこの美しいSUNSET。あすも快晴かな
そう

夢のカリフォルニア

10月26日朝の天気予報は「台風」。THE TWEED RUN Nagoyaが初めて開催された日です。私達FCBはメッセンジャーという役割で、コースの先導等の役割を致しました。雨の中、ドレスコードであるツイードのジャケットやベストが濡れてしまうのをためらいながら集合場所へ。しかし晴れ男がいるものです。スタートにはピーカンになりました。コース前半は名古屋城をぐるりで、道行く人もまばらでしたが、栄あたりからは「おっ、ツイードランだ」という声も聞かれました。私の主観はレーパン・ジャージスタイルは苦手で、「自転車はお洒落して乗ってなんぼ」というのがず~とありまして、今回はとっても楽しいイベントとなりました。こういうスタイルの人が多くなればいいなぁと思います。

【勝手な今日の音楽気分】
スタートしてまさに台風一過。「ママス アンド パパス」の歌のような気分でした。この曲って青い空を見ると季節を問わず、頭の中にメロディが浮かびませんか?


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メッセンジャーの自転車とわかるよう       スタッフ・ミーティングです
プレートをつけました              いつもと違う感じでした

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スタート前デモのオカッピーも         信号待ちもインパクトのある集団
もちろんツイード。メットもツイード      結構、目立ってました

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キャッツガーデンでティーパーティ。      パーティー後はテレビ塔に戻って記念写真
会場にはレアなモールトンも!         今回のFCBスタッフです
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