上の息子たちがあと少しで15歳に。
顔も体もゴツゴツしてるし、ニキビもできてるし、声変わりもしてるし、身長は親より高い。
ずいぶんと来たもんだ。
そしていつまでもかわいい下の子ももう10歳になった。

このブログの昔のを読むと、私がいかに子育てと仕事の両立に、それ以上に世間の風当たりに苦労してたかがわかる。
私自身もだいぶ忘れてしまったけど。

あるとき急に、子供が3人いるなんて素晴らしいと言われ始めた。
社内外でいろんなスピーチを頼まれる。
ありがたいことだ。
精一杯期待にこたえたい。

でも何度か書いてるけど、世の中ほどいい加減なもんもない。
かつてはあんなに世の中の風が、働く母親に厳しかったんだ。
さらに昔はもっと厳しかっただろう。
そういう時代を生き抜いたからこそ、今は価値が出てきたとも言えるけど。
世の中に従っててはいけないんだ。
自分を信じないと。

ここ最近、非常に要職についている男性方から、相次いで励まされた。
自分の母親は当時珍しくバリバリ働いていた。
その姿が自分の原点だ。
本当に立派な母親だ。
必ずあなたの息子たちは母親の姿を見てるだろう。
と。

これからも自分を決して見失わないように生きようと思う。