はちねんど合作、ご覧いただけましたでしょうか?
自パートの解説をしていきたいと思います。
まだ視聴されてない方は、視聴なさってから読むことをおすすめします。
ではいきます。
ヒロイン役のミクちゃん。かわいい。
0.物語
Aはペンダントを渡し、彼女との楽しいデートは終わった。
しかし彼女は最後のAの「いますぐ抱きしめたい」という言葉に応え走り戻ろうとしたところ、トラックにはねられてしまう。
病院で、幸いにも無傷であった彼女と久しぶりに面会できることになったA。
しかしAを待ち受けていたのは彼女が記憶を失ったという悲しい事実だった。
Aはショックの余り彼女を病院の屋上へと連れ出す。
彼女を屋上に連れてきたAは、必死に彼女に話しかけた。
しかし何度話しかけても彼女は何も思い出さない。
Aは絶望してしまった。
絶望に疲れ果て、Aは力尽きる。 名前だけでもいい、名前だけでもいいから・・・
そう思ったとき、Aが彼女にあげた思い出のペンダントがポケットから落ちる。
彼女はそれを拾い上げると、それが鍵となり、Aの名前を口にだすのだった。
それだけでもAにとっては素晴らしい出来事だった。
1.コンセプト
コンセプトは「メドレーに違う感情軸を取り入れること」です。
通常ニコニコメドレーは「楽しい」、もしくは「かっこいい」「面白い」などを軸にして構成していきます。しかしこれ以外のものは作れないのか?というのが、このパートの原点です。
そこで、メドレーに異なる感情軸を取り入れるために、物語性をもたせることを思いつきました。
ただ、曲だけで物語性をもたせるのは結構難しいと予想されたので、歌詞を使って物語を展開させようと決めました。その歌詞を音源に組み込むために、同い年のEFさんにボーカルをお願いしました。
さらに、歌詞だけでは物語がわかりにくいと予想したため、動画を利用して物語を補完させようとしました。従来のMADだと物語を伝えることは難しいため、MMDで表現を行うことに決めました。
一応初めての試みのはずなので、「ストーリーを表現するメドレー」のことをメドレーミュージカルとでも名付けておきます。
2.選曲
前前前世とアイネクライネの歌詞から、記憶喪失系の話を作ることに決め、それに合う歌詞を持つ曲を選曲しました。
またフタリ恋をするとFANTASYは完全に知らない曲で、見つけるのに苦労しました・・・それ以外も、歌詞をあまり聴かない性分なため、選曲構成はかなり難航しました。
そしてそれらの歌詞からさらに細かく設定を作り、後述する動画に当てはめていきました。
3.構成
構成は従来のニコニコメドレーをまったく踏襲せず、JPOPなどの曲の構成をある程度模倣しています。さらにいくつか新しい試みをしたので書いておきます。
(1)カオスゾーンを表現手段として用いたこと。いろんな曲をどんどん混ぜて、感情が暴走する様子を表現しました。
(2)曲のキャンセルを表現手段として用いたこと。メルトの歌詞は「今すぐ君を抱きしめたい ・・・なんてな」ですが、この「なんてな」をキャンセルすることにより、冗談のつもりが大惨事になってしまう悲劇性を示しています。
4.音源制作
僕は生音系のほうが得意なので、バンドっぽいアレンジとオーケストラっぽいアレンジを混ぜることにしました。生音系の魅力が伝われば幸いです。
また、コード改変が好きなため多用しました。特にメルトや雨、前前前世は面白い改変ができたのではないかと。
5.動画
MMDを扱うのは初めてだったのでそこが大変でした。MMDerさんすげえ。
歩く走るのモーションと回想シーン以外は自分で作っています。
幸い過去に購入したKinectがあったので、いくつかのシーンで用いました(雨とカオスゾーン)。
エフェクト系は基本AviUtlでつけています。MMEで使ったのはスカイドームぐらいかと。
6.終わりに
めちゃくちゃ時間かかります。従来のメドレーでは考えられない面白いことがいろいろできるのは事実ですが、それに伴う労力がスゴイ必要です。
Off Vocal Verを配布しておきます。未マスタリングのやつです。
https://mqube.net/play/20170808708187
また、歌詞もテキストファイルで配布しておきますのでよければ歌ってやってください。(歌うのメチャクチャ難しいけど
https://www.dropbox.com/s/fluu0selku6kiwc/hachinendo_kari_ket_lyrics.txt?dl=0
最後になりましたが、主催者のめださん、難しいパートを歌ってくださったEFさん、めちゃかわいいアイコンを書いてくださったメスシリンダーさん、そしてその他の合作の参加者の皆様、視聴者の皆様、僕の作品に関わってくださりありがとうございました!
適当に演技してもらっていたら偶然撮れた勇馬くん。カッコイイ。

