アイコンママブロネタ「子どもの病気・アレルギー 」からの投稿


急いで病院に連れていくべきか、翌朝まで待ってよいかの判断&対処法が学べる講座を受講しました音譜


見極めができる自信は付きませんでしたが、子どもが体調を崩したときに少しは落ち着いて対処できるような気になれました。まだ息子は高熱を出したりしたことがないため漠然とした不安がありましたが、それがかなり解消されたので参加して良かったと思います。


少し長くなりそうなので、今回は【発熱】編をまとめたいと思います。(※医師が作成した当日のレジュメを見ながら書いておりますが、医療については素人の私がまとめております点、予めご承知おきください。)



注意 見るべきポイント

→全身状態(意識状態・活動度・食欲)+乳児の場合は、表情、視線、姿勢、泣き声など。弱っている様子(泣き声がすごく小さい、1日中寝ている、常に同じ姿勢、物音に敏感、うなる、しゃべらない等)のときは病院へ。


注意 高熱が出ると脳に影響が出るというのは誤解

→脳に影響を与える病気にかかって発熱する場合はあるが(それはまた別の話)、熱そのものでそのような心配はいらない。


注意 40度越えは重大な病気?

→必ずしもそうとは限らない。風邪や突発性発疹でも40度になることはある。人間の体は、42度を越えないようにできているので、それ以上になることはない。


注意 解熱するべきか

→熱がない方が楽だが、熱がある方が治そうとする力が働く。解熱剤を使う目安は38.5度以上熱がある場合で、熱で辛そう、眠れないという場合など、熱を下げることにメリットがあるとき。熱が高くても、本人が元気であれば使用しなくて良い。また、汗をかかせて熱を下げるのは子どもの場合は水分やエネルギーが不足してしまうため危険。エアコンはOKだけど、直接風が当たらないように注意。あくまで、本人が気持ちよく過ごせるようにしてあげれば良い。


注意 発熱で心配なのは熱性痙攣

→熱性痙攣を起こしたら、衣服をゆるめて静かに寝かせる。動転して「●●ちゃん、しっかりして!」なんて呼び起こしてはいけない。時間的には10分以内に落ち着くことが多い。(正常な意識に戻ることを確認する。)再発を防ぐために、原則診察を受ける。熱性けいれんで救急車を呼んでも咎められることはないので、呼んでしまって良い。



【嘔吐・下痢】編はまた改めて記事にします。