お盆の週の晴れた日に、地元の内科医からの紹介状を携えて伊藤病院デビューしました。受付開始が朝6時なので、6時から並んじゃおっかな♪と思ったりもしましたが、診察開始が午前9時なので、どうせ待つなら普通に行けば良いかと考え直し、のんびり起きて、のんびり朝ごはんを食べて、のんびり授乳して…結局、病院に着いたのは、午前の受付時間ぎりぎりの11時半前でした。


病院に着いたらまず問診票を記入して、新患受付へ。ここで紹介状と保険証も一緒に提出します。受付の評判があまり良くなかったので少し構えていましたが、問診票の記入を促すスタッフがいたり、受付のお姉さんが愛想良かったりで少し肩透かしを食らった感じでした。受付では、伊藤病院のパンフレットが渡され、院内やシステム(「確認くん」や「受付くん」)の説明がありました。さらに、無作為化比較試験への同意書が渡され、それを記入しながら診察券ができるのを待ちます。


診察券を受け取ったら、とりあえず2階にある授乳室へ。外来中央受付へ一声かけてから使用します。「空室/使用中」と表示を変えられる&ドアを開けられてもカーテンがあるので安心です。ただ、他の人が使用していたら待たなければならないそう。。。待合室とは間仕切り一枚隔てただけなので、息子が泣き出したりすると少し気を遣いますが、授乳室内は、ひとりで使うにはちょっと広すぎるほどでとても快適でした。


そうこうしているうちに待ち人数が確認できるシステム「確認くん」を使用できる時間(受付してから約30分)になりました。早速確認してみると、既に10人を切っていて、受付から約1時間で診察を受けることができました。


診察は、主訴や既往歴の確認などをした後、足の浮腫みと手の震えをチェックされました。自分では気づかなかったのですが、手の震えを指摘されてびっくり目 手の震えって、手全体が激しく震えることを指すのだと思っていたのですが、指一本が少しだけ震えても手の震えというそうです。一通りのことを確認されると、この後の流れを指示されました。私の場合は、「採血→超音波検査→再度診察」と言い渡されましたが、採血の場所や待ち時間の目安まで丁寧に教えていただけたのでその後もスムーズに進みました。


診察後、まずは1階へ降りて採血。こちらは待ち時間ゼロでした。ところが、超音波検査まで1時間半待ち。この間に昼食をとることを勧められたので、外へランチへ行きました。のんびりランチをして病院へ戻り、超音波検査の待合へ行くとすぐに名前を呼ばれました。


検査を終えたら、再度診察。1時間くらいは待つかもと言われていましたが、30分ちょっとで順番が来ました。今度は午前とは違う先生です。検査の結果をわかりやすく丁寧に説明していただき、「バセドウ病」と告げられました。治療方法と薬の副作用についての説明を受け、「バセドウ病の患者さんへ」と「薬の治療を受けるバセドウ病の方へ」の冊子を受け取り診察終了。薬の受け取り方やお会計の仕方もちゃんと説明してくださいました。


受付~お会計まで約4時間。そのうち1時間は外出していたので、そんなに長くは感じませんでした。お会計のあと、もう一度授乳をしてから帰宅。今回私は利用しませんでしたが、金曜日の午後は保育ボランティアの方もいらっしゃるそうなので、赤ちゃん連れでも安心して通院できそうです音譜


【診療費】 8,060円 (内訳:初診料 2,820円、医学管理等100円、投薬1,410円、検査22,550円の3割負担)