何年か前の話。
家に帰ると玄関に母の靴があったので、
「えっ、もうこの時間帯に帰ってるの?」
と若干の違和感を覚えた。こんな時間帯に帰ってくるはずがないからだ。
妙な胸騒ぎを覚えつつ居間に出ると、どこにも母はおらず。隣の部屋にもいない。
と同時に風呂場の方から強烈な異臭が。血なまぐさい、腐乱したような臭い。
「昨日の午後三時頃東京都のマンション一室の風呂場で、この部屋の主の〇〇さんが頭から血を流し……警視庁では〇〇さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査を続けています」
といったニュース映像が頭に浮かんだ。
「かっ、母ちゃーんっ
」
とダダダッと風呂場に駆け寄ると、そこには母はおらず。
ホッとしつつも風呂場にて強烈な異臭が漂っていることには変わりなかった。
なんとなく天井から臭っている気がしたので開閉可能な天井のフタをパカッと開けて首を入れて覗いてみた。
オエッ
即座にフタを閉め見なかったことにした。
そこになにがあったか…それだけは言えねえ…(母がいたわけじゃないよ)
家に帰ると玄関に母の靴があったので、
「えっ、もうこの時間帯に帰ってるの?」
と若干の違和感を覚えた。こんな時間帯に帰ってくるはずがないからだ。
妙な胸騒ぎを覚えつつ居間に出ると、どこにも母はおらず。隣の部屋にもいない。
と同時に風呂場の方から強烈な異臭が。血なまぐさい、腐乱したような臭い。
「昨日の午後三時頃東京都のマンション一室の風呂場で、この部屋の主の〇〇さんが頭から血を流し……警視庁では〇〇さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査を続けています」
といったニュース映像が頭に浮かんだ。
「かっ、母ちゃーんっ
」 とダダダッと風呂場に駆け寄ると、そこには母はおらず。
ホッとしつつも風呂場にて強烈な異臭が漂っていることには変わりなかった。
なんとなく天井から臭っている気がしたので開閉可能な天井のフタをパカッと開けて首を入れて覗いてみた。
オエッ
即座にフタを閉め見なかったことにした。
そこになにがあったか…それだけは言えねえ…(母がいたわけじゃないよ)