暗号通貨元年と言われている2017年
日本では、法案の施行も4月から始まる予定で
仮想通貨が”通貨”と位置付けられたことや
CMで大々的に広告されていることで
急激に日本でも認知度が上がり普及され始めています
暗号通貨のなかでの
現在の基軸通貨とされているのが
ご存じ”ビットコイン”
ビットコイン含め暗号通貨の大きな特徴は
・発行量が限られている
・送金手数料が非常に安い
・非中央集権という運営者が存在しない仕組み
大まかにはこと３つ
今までにない
デジタル化の通貨で大きなメリットが多く存在します
ただその代表である
ビットコインには問題や課題も存在します
一番は「スケーラビリティ問題」
と呼ばれる課題です
？？？
一体何？！
という感じですがざっくり言えば
ビットコインの取引の最大処理能力の問題
このことを「スケーラビリティ問題」と呼ばれています
クレジットカードのVISAの処理能力は
平均2,000取引/秒(2,000tps)
最大10,000～50,000ともいわれています
対して
ビットコインの現在の処理能力は
約7取引/秒(7tps)しかありません
そして、すぐにでもこの最大処理能力を
オーバーしてしまうだろうと考えられているため、
ビットコインの大きな問題であり課題です
車にを例にすると、
道路幅の拡張（ブロックサイズの拡大）か、
車両の小型化（トランザクションサイズの小型化）
車の利用者が増えれば
交通量が増えて渋滞になります
ビットコインも同様で
利用者が増えれば取引量が増えるので
取引処理が完了するのに時間が掛かるようになります
これがずっと続けば
不便・・・
なんて感じる機会も出てくるかも
とはいえ
長期的にはビットコイン始め
暗号通貨の利用拡大で今までと違う
世界観になるのは楽しみかなとは思ってます