暗号通貨は、主にP2Pとブロックチェーンが
ネットワーク基盤となり稼働することが大きな柱です
暗号通貨は中央が無いこと
”非中央集権”
がメリットの一つです
”非中央集権”となっているのは
暗号通貨のネットワークを維持するための
システムがあることです
ネットワーク維持のために
P2Pのネットワークとしてユーザーに手伝い
をしてもらうことで報酬を払う
（これがいわゆるマイニングです）
ネットワークに参加するメリットを
提供するシステムとなっています
そこに加えて暗号化をして
セキュリティ強化を図っているシステムが
ブロックチェーンです
ネットワーク維持のためのシステムには
POW（Proof of Work）
POS（Proof of Stake)
この２つの方法があります
代表的のビットコインはPOWです
---------------------------------------
POWとPOSの違いについて
---------------------------------------
POWではパソコンの余剰能力を
使って複雑な計算をさせ、
計算を最も素早く解けた者に
報酬を払うシステムとなっています
つまり、
理論的には仕事量に比例して
ビットコインを採掘（英語ではmining）
できる量が増えるようになっています
POSはというと
仕事量ではなく保有しているコインの
量に応じて鋳造（英語ではforging、minting、またはstaking）
がしやすくなるシステムとなっています
鋳造は金利が発生する仕組みに似ていて
多くのコインを持てばその分金利が高くなる、
そんなイメージです
POSが考案されたのは
POWの弱点を補完するための
ネットワークシステムなので
POWで問題として上げられている
・電力消費
・51%攻撃
他
への対応策を講じられているのが
POSの特徴です
ご参考になればと思います
暗号通貨を使うのには
まったく必要ない情報ですがｗ