退院後2週間が経過して…外来を受診しました。
 
いちおう血液検査とか切り取った虫垂の検査結果とか…ね。
 
ただ…緊急性はないとは言え…予約しや時間から2時間半が経過してって…混みすぎやないか~い!
まあ、終日休暇をとってるからいいけどさ。
 
待合室に座っている間に映画1本見終わっちゃうぜ。
 
で、血液検査の結果はシロ。まあ、とくに体調に不具合な自覚症状もなかったしね。
CRPは0.23。へぇ~、普段はこれくらいの値なんだ~。(正常値範囲は0.1~0.3)
 
腹痛&発熱時の値しかみてなかったけど、10~11だったもんな。
 
切り取った盲腸の写真を見させてもらった。
できることなら実物を見たかったけど、全身麻酔後じゃ意識朦朧だったもんな~。
 
きれいなピンク色…ってわけでは全然なくて…。
縦半分っていうか、ともかく半分側がどす黒い。
触感も固くコリコリしていたそうだ。
 
焼肉のカルビかハラミというよりは、サザエの身といった見た目である。
 
カルテには、英語かドイツ語か分からんが、ながったらしい名称がつづられている。
日本語でいうところの「蜂窩性組織(ほうかせいそしき)」だそうだ。
 
蜂窩織炎(ほうかしきえん)…ってワードには聞き覚えがあった。
実母の遠い死因になった炎症だ。
 
組織がハチの巣ような六角形状になっていく症状で、なにかしらの原因菌によって組織がぶっ壊れている状態。
形こそハチの巣の六角形だが、チチが見たことのある蜂窩性組織の色はどれも真っ黒だった。
 
これが、自分の中に?そりゃ、ちょくちょくおなか痛くなるわけだ。
皮膚や組織は炎症を繰り返していくと柔軟性が失われて固くなっていくんだそうだが、
黒く蜂窩性組織になるのは、相当に症状を繰り返していたことを示す。
 
う~む…。結構な重症ぢゃね?ほかの部位も似たようなもんなんだろうか?
まあ、50代も後半となればいろいろあるか…。
 
他はとくに問題なく…手術の傷跡も…まあ、いずれ目立たなくなるでしょうよ、っと。
 
これで、過去の謎の腹痛が発生しなくなれば、腹膜炎の原因はこの虫垂ってことで決まりだが…
この先、3か月くらいに過去のような症状が出なければ!と思われ。
 
よし、通常運転に戻っていきますよ~。
 

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