ますたーの研究室

ますたーの研究室

英詩を研究していた大学院生でしたが、社会人になりました。文学・哲学・思想をバックグラウンドに、ポップカルチャーや文学作品などを自由に批評・研究するブログです。

 

昨年末に2泊3日で金沢へ行きました。旅の備忘録も兼ねて書きます。

 

1日目:金沢駅→金沢 酢重(昼食)→金沢21世紀美術館→金沢蓄音機館→近江町市場(夕食)

 

行きは「はくたか」でのんびり行きました。上野→大宮→高崎を通過し、長野→富山→新潟→金沢と次第に雪国へと変わっていく車窓を眺めているのがよかったです。

 

金沢は初めて行きましたが、小京都と呼ばれる所以がよくわかりました。ベタですが、駅のモニュメントが凄かったです。

 

↑ふらっと寄ったポケモンセンター金沢。ミロカロスというチョイスにセンスを感じます。

 

 

駅から出ているシャトルバスに乗ってまずホテルに向かったのですが、お腹がぺこぺこだったので近くのちょっといいホテル付属のレストランで海鮮丼を食べました。海鮮丼の旨さも然ることながら、お味噌汁が優しくも出汁が効いた力強い味わいがしてとても美味しかったです。

 

 

午後は金沢21世紀美術館から始めました。工事現場をテーマにしたインスタレーションが多数展示されていました。

 

 

 

その後、金沢蓄音機館に行きました。蓄音機の聴き比べもできてよかったです。いかにも高級かつ大きそうな蓄音機からは、わりと今聴いても視聴に耐えうる、というか結構いいじゃんという音が出ていたのが印象的でした。

 

 

また、蓄音機館の入口にあった、古い蓄音機から録音された初代館長の音声で館内の説明がなされるという展示が秀逸でした。

あまりにも蓄音機館ならではというか、蓄音機館の内容と形式の両方を端的に説明するやり方があるのだなと大変感心しました。

 

 

 

夕食は難民になりかけたのですが、近江町市場に行ってまだやっている居酒屋があったので事なきを得ました。

のどぐろがめちゃくちゃ美味しかった!

 

 

2日目:朝の兼六園→朝食ビュッフェ→金沢城公園→ひがし茶屋街→森八本店→焼肉 味道苑(夕食)

 

兼六園は朝に行くと入場料がかからずに行けるということだったので、早起きして兼六園に行きました。

朝の兼六園は20分くらいしか滞在できなかったのですが、この朝の兼六園が個人的な旅のハイライトでした。

とても寒かったですが、寒い中行くからこそ見られる価値があります。

 

 

 

兼六園から帰ってきたらホテルの朝食ビュッフェ。大体いつも言っていますが、朝食ビュッフェと朝風呂が好きで旅をしています。

ホテル手作りの豆腐と能登牛カレーがあまりにも美味しかったです。料理もそうなのですが、食器がどれもこれも美しいところが非常に金沢という感じで満足しました。

 

 

朝食を食べた後、本格的な散策に繰り出しました。

 

今回、ホテルは金沢白鳥路 ホテル山楽というところにお世話になりましたが、ちょっと駅からは遠い兼六園近くという立地で非常に良く、色々なところに散策に行くことができました。

 

↑白鳥路の白鳥像

 

金沢城公園では二の丸御殿の再建の計画を見、ひがし茶屋街ではお菓子や工芸品を何買おうかなと見て回りました。

結果、柿の木の黒くなった皮をもとに作った手触りのいいブックカバーを買い、今でも重宝しています。

 

 

ひとしきり散策を終えたあとは、加賀藩御用達と歴史に名高い森八本店にてお茶をしました。

金沢はいたる所で美味しい棒ほうじ茶が飲めるのが本当にいいですね。

 

今回は行かなかったのですが、金沢ふるさと偉人館のパンフを見たところ「金沢の電気事業の発展に尽力した菓子商人」としてっ森下八左衛門という人物が掲載されており、森八という店名はこの人から来ているのかなという発見がありました。

 

 

 

夕食はホテル近くの焼肉屋で能登牛を堪能しました。モモ肉がめちゃくちゃ美味しかった!!

 

3日目:おばあさんの喫茶店→香木クロモジの癒し体験【蒸留体験】→金沢駅のお土産

 

朝風呂、朝食ビュッフェを執り行った後にチェックアウトし、スーツケースを預けてまた街中をぶらぶらしていたのですが、主計町茶屋街を歩いているときにとんでもない雹が降ってきて、慌てて近くの喫茶店に駆け込みました。

 

 

そこの喫茶店で1時間ほど過ごしたのですが、おばあさんが一人で切り盛りしているいい感じの喫茶店で、おばあさんがコレクションしている膨大な量の映画のパンフレットや、旅行の記録(おばあさん自身の修学旅行のしおりまで!)などをたくさん見させてもらいました。触れた映画や旅のことを初め、色々な体験をまとまった形として残しておくと後々見返すことができるなと思い、いまこの記事を書いています。

 

 

午後は事前に申し込んでいた「TABITAIKEN(たびたいけん)」というプログラムにお世話になり、香木クロモジの癒し体験【蒸留体験】を行いました。クロモジという香木の枝を削り、大量の葉っぱとともに蒸留装置にかけることで蒸留水を作りました。蒸留水は香水やフレグランスとして使っています。また、葉っぱと枝を細かく砕いてお茶も作りました。そのお茶もなかなか美味しいです。

 

 

アテンドしてくれた方が金沢の人だったので、この旅行で気になっていた金沢のことを色々と聞きました。

金沢でいたるところに見る雪吊りは1年中つけっぱなしなのか、それとも冬の時期だけつけるものなのですか?や、江戸時代以降の金沢ってどういう立ち位置だったのですか?など。行くまで金沢のことを全然知らなかったのですが、この3日間で金沢の解像度が非常に上がりました。

 

↑主計町茶屋街の街並み

 

↑新しいお土産屋の建物にあった年末年始らしいモニュメント

 

 

最後は金沢駅に直結している金沢百番街でお土産を爆買いしてフィニッシュです。

帰りは「かがやき」でスピーディに帰りました。かがやきだと2時間半切るのはすごいですね。

 

総括

とてもいい旅でした。年末の何とも言えないせかせかした雰囲気の中で旅に出るのはとてもいいなという気づきがありました。

また、今回お世話になった金沢白鳥路 ホテル山楽がとてもいいホテルでした。部屋にあった感想用紙によかったです、みたいなことをつらつら書いたら丁寧に絵葉書で返信をいただきました。感想を書くことはちょこちょこあるものの、返信をもらえた経験は初めてだったので感激です。

 

 

国立工芸館、石川県立図書館などまだまだ行きたいところはありますし、回転寿司やカニも食べられなかったのでまた行きたいです。また、加賀温泉郷や能登の方にも行きたいし、延伸したのもあって福井に足を延ばすのもいいですね。ぜひまた行きたいものです。