あっという間に最終日。

前夜は酒量を控えめにしたので目覚めはすっきり、7時に出発と思ったものの、W杯が面白すぎてPK戦まで引っ張られ、1時間押しでチェックアウト。


世間は通勤ラッシュ、俺は休み。
優越感満載。



まず、野球の前に、南平岸へ。

ようやくのHTB詣でである。

テレビじゃ分かりにくいけど、HTBのある通りはそこそこの坂道だった。

屋上のonちゃんと、様々なドラマがあった駐車場をパチリとおさめ、押してる時間を取り返すべく早々に退散。


地下鉄を乗り継ぎ、念願の円山球場へ。

いやー、年季の入った球場ですわ。

スタンドから大倉山のジャンプ台見えるし。

客も神奈川大阪クラスとはいかないものの、支部予選のわりには入ってたような。

試合は札幌大谷が初戦敗退、見れなかったがそのあとの試合は北海が北海道随一の進学校札幌南に敗れたようで、今夏の波乱は既にここから始まってた模様。


そして、どうやら円山球場が自身30箇所目の野球場だったようで、かつ、もちろん最北記録を更新。次は旭川スタルヒンだな…。



さてさて、いよいよ旅も終わりに近づき、締めはサッポロビール園へ。

怖じ気づくことなく一人でジンギスカンホールに入り、団栗で鍛えたジンギスカン技術を疲労しながらサッポロクラシックを2リットル。

さすがに平日昼間に一人で来る人は少ないようでそれなりに視線が刺さった気もするが、そんなんで怯む一人旅ストではなく、ビール飲みすぎで完全に完成。





満足度100%である!





いよいよ旅もエンディング。

札幌駅から千歳空港行き快速に乗り込み、高校生や通勤客に紛れ込む汗臭い酒臭いおっさん1名。

千歳空港到着後はセントレアぶりの空港風呂で汗を流し、欅亭へのお礼を送ったり、お土産を買ったり。

千歳空港も久々だったけど、なにより驚いたのは白い恋人ばかりだったのにいろんなものが出てきて、そのなかでもじゃがポックルが普通に平積みされてたりして。


そんなこんなでフライト時刻もすぐにやってきて、羽田経由で小松へ。

羽田では「乗り継ぎのお客さま~!」とゲートからゲートへバスで移動するというちょっと嬉しいような、ちょっと地方在住をアピールして悲しいような思いをし、小松行きゲート近くで東京土産を買っていたら必死に探されたり、まあそんなこんなであっという間に家に帰ってきました。


いやぁ、楽しかった!


今回はいつにも増して誰も同行したくない旅だったような。野球と酒と電車と長距離歩行がもれなく付いてくる私の旅についてきそうなのは二人しか思い当たらんなぁ。


金沢に引っ越して丁度1年半、結構あちこち行ってまして(ストレス溜まってる模様)、福岡以外の九州と四国、沖縄以外は全都道府県制覇。今年中に残りもいけば、2年間で47全て制覇になるわけだが、これって結構すごいのでは?僕自身30年かかったわけだし。

なんてわけで、次は秋に四国でも行こうかと企むのでした。

秋のジャンボフェリーは最高ですし。