北斗星の夜を堪能したあと、
記憶が途切れたのは仙台出発後。

夜中に何度か目が覚めた記憶もあるがぐっすり眠れ、起床はまもなく函館という朝6時。

朝もやの大沼を真横に見ながら、列車は時折新幹線の高架も見ながら、北海道を北上。長万部過ぎあたりで食堂車も空いたので、洋朝食を食べる。

トワイライトのときは食べたんだっけか?
大学のときのヨーロッパ旅行以来か?
あれ?転職時のヨーロッパ旅行でも使ったっけ?

まぁいいか。

名残惜しくもあっという間に16時間の列車旅は終わりを迎え、この数年でとてもきれいになった札幌駅へ到着。

博多とそっくりなのは気にしない。
まぁ、ショッピングモールを併設となるとどうしても同じような感じになるんだろうけど。



札幌到着後、宿泊するホテルに荷物を預け、地下鉄で札幌ドームへ。

地下鉄もうひと駅伸ばしてよ、という微妙な距離を歩かねばならんのだが、そのあたりは周辺商店に還元せねばならぬのだろう。


さて、札幌ドームはもちろん初めてだが、これにて五大ドーム制覇。

だがプロ野球を見るのは二つ目である(汗)


今回の旅の第一目的はもちろん北斗星なのだが、第二目的は高校野球。

その高校野球が雨で中止になったときの抑えとしてチケットを買っておいた。

するとなんと2週間前に白村が一軍に上がってきたではないか!

抹消可能時期突入後、祈りながらパリーグ公示を見る毎日。

無事登録されたままこの日を迎えた。

この日の楽天戦、日ハムは序盤からこまめな継投にせざるを得ない展開。

そして、同点で9回へ。

よし、このまま延長へ突入すれば登板機会がある!!とテンションを上げながら期待するも、増井が打たれて試合終了。

ソッコーで帰りました。



札幌ドームは他のドームとだいぶ異なる作りで、スタンドは階層構造にはほとんどなっておらず大きなすりばちのような感じ。とはいっても甲子園のような急勾配ではなく、緩い勾配のすりばち。

ありゃ、上のほうは見にくいんじゃないかな…。


さて、試合終了まで引っ張られたせいで札幌に戻るのに時間がかかり、ホテル着は18時頃。

お腹すいたが、着るものがなくなってしまったので洗濯を済ませ、ホテル近くの適当な居酒屋で北海道グルメを軽くつまみ、就寝。

今回の旅は食べることはまっったく考えずに来たのだが、さすがに北海道に来るんだから調べておけばよかったと後悔。札幌にゆかりある知り合いもいるわけだし。


とまぁ、それでも既にサッポロクラシックを2リットルくらいは飲んでるし、それなり以上に大満足。


明日の晴れと、円山球場までの行き方を確認し、眠りにつくのでありました。