地震のあとに備えておきたいこと


地震のあとには、昔はペストが流行った事もあり、

昔から人々は地震のあとに数多くの伝染病に

悩まされて来ました。



近代化や、撲滅になったことで忘れている

地震のあとに起きる感染や伝染病

風評被害、集団ヒステリー、パニックなど

それらの全てが予防できるとは限りませんが、


まこ♪がこれまでの仕事で実践した感染予防を

1つ、公開したいと思います。




それは、ノロウィルスです。


ノロウィルスの予防と感染対策です。

病気にかかるとき薬は医師の指示で飲みますが、

他にも出来る身近な予防法、殺菌方法が、


塩素消毒になります。


簡単に言いますと、キッチンハイターで消毒できます。


使用濃度はキッチンハイターの本体に

書いてありますが大体水3~5Lにキャップ1杯。

洗濯物を漬け込んだり、雑巾やモップを漬け込み

洗濯物は多めの水ですすぎ洗いまでして

雑巾やモップは水洗いしてから

床やビニルシートなどを拭きます。

アスファルト等には撒き水で浸し、

数分後に水で洗い流せます。




塩素消毒の欠点は3つあり、

色落ちの危惧や布製品には使用が難しいこと。

塩素はすぐに揮発し、水にもよく溶けますが

換気が必要なことと、頻繁に行うと

使用者自身が中毒になりやすいこと。

使用スペースの範囲による汲み替えや

漬け込みと洗濯時で水の量を使うことです。



これらの解決条件を満たせば、自分の手で

ノロウィルスを殺菌感染予防できます。


現実的で簡単な方法は、スプレーの濃度にして

雑巾に吹き掛けてビニルシート等を拭いたあとに

水拭きすることで清潔を保てます。



一応、誤飲をしないように一目で判るよう

洗剤のスプレー容器等にいれておくのも

良いでしょう。



但し、水は限られている環境下においては

布の代わりにティッシュを代用することによって

使い捨て手袋(ビニール袋で代用可能)と

塩素殺菌用のティッシュ、

水拭き用のティッシュで代用できます。

ティッシュは使い捨てられますから。



キッチンハイターの使用用途は

よく手にする箇所や、長く居る場所

汚れてしまった箇所などに使えます。

色落ちしない撥水性のある物に限りますが

やるとやらないでは、違いが出ます。



塩素で消毒できる他の病原等もございますので、

洗剤等を使いきってしまった、

消毒液を使えない状況、

キッチンハイターやキッチンブリーチは持ってる、

などの方はおすすめですので調べてみてください。





近くに支援チームが居るのなら、その人達は

プロなので、任せましょう。













追記します

+救急員


今回の情報を発信したソースとしてのまこ♪は

赤十字救急法の救急員でございます。

自分は今回、熊本までボランティアに行けない事により、

情報を発信させていただきました。

今なお続く災害・災害関連の事実にこころ痛みます。

何もできない自分があって苦悩はしますが、

ただ自分が生かされていることに感謝しつつ、

今回のブログが少しでも何かの役に立てれば幸いと

考えております。












最後に、熊本地震、大分等の活断層震災に見舞われた方々に心より御愁傷の意を申し上げます。