青い朝に誰もいない
街で僕はただたたずむ
満月はいるそこにまだハッキリとこの青に同化している
さぁ満ちてみなぎり沸き上がるようにこの僕を沸騰させてくれ
目閉じて思ってつかみとるまでは
さぁ信じて群れないでこれからも
勢いで奪い去る本当にほしいもの
狙いを定めた今はもう
群のざわめき耳ふさいで
この胸の中の声に従う
残りのネオンこの目に飛び込む
そんなことどうでもいいと
バイク乗ってスピードをつけてゆく
この本当の勢いのままに
かみついて振り回してなにもいなくなるまで
足掻いているわけじゃない狡猾に
あざむいて睨みつけて謀りきったようにいつでも
いつでもいつでも
僕を呼ぶ声は勢いについてこれず
聞こえてくるのは胸の声だけ
目閉じて思ってつかみとるまでは
さぁ信じて群れないでこれからも
勢いで奪い去る本当にほしいもの
狙いを定めた今はもう
引き裂いて
けちらして
突き抜けて