2026年1月3日(土)妻は今日も元気です!

 

 彦根は朝から雪が降り、とても寒い朝でした。

 朝起きて、室内の温度計を見ると15度!

 外にいるのかと思うぐらい部屋の中も冷え切っていました。慌てて暖房のスイッチを入れて、もう一度布団の中に入り込み、部屋が暖かくなってから起き出したのでした。

 

 今日は毎日の夜中のお話です。妻さんはベッドで寝ています。私はベッドの下に布団を敷いて、そのとなりに眠っています。実は、妻さんは夜中に何度も起きます。23時頃に電気を消して一緒に寝ようとするのですが、5分もすると「ねえ、、、リップをとって」や、「ねえ、、、背中にかゆいところがあるので、掻いてほしい。」「○○が痛いから、ちょっとみて・・・」など、寝付くまでの1時間ほど、妻さんはマイペースにお願いをしてきます。私は、その都度、起きて対応します。

 

 ちなみに、たった今も、「う゛ー」という声が聞こえたのでベッドの妻さんに「どうした?」と声をかけると、「お腹のところにマジックテープが当たって痛い・・・」と言ってきました。妻さんの長袖肌着は介護用のものにしています。カーディガンのように前開きで、ボタンではなくマジックテープで止めるタイプです。このマジックテープが、上手に合わさっていないと、お腹にチクチクと当たり気になるようです。マジックテープを張り直し、お腹に当たらないようにしてきました。

 

 妻さんが夜中に一番頻繁にお願いするのは、「パ、喉が渇いた。うがいしたい・・・」です。妻さんは、口を空けて息をして眠っているので、どうしても喉が渇いてしまいます。ベッドのそばに加湿器を置いたのですが、そうすると今度は、「パ、加湿器の電源切って。ちょっと冷たい空気がくる。」と言って、寒がります。本人は、寒さが一番苦手なので、加湿器作戦は失敗に終わりました。次に、喉が渇かないようにトローチをなめながら寝られないかとチャレンジしました。そうすれば、必ず口を閉じて寝ることになるので、今回は大丈夫だと思ったのですが、トローチが喉の方に入り込んでむせてしまい、本人に「死にかけた・・・」と言われ、これも失敗に終わりました。

 

 うがいの際には、冷たい水ですると知覚過敏の歯が痛い上に、体が冷えるので、寝る前にあらかじめ沸かしておいたお湯を水筒に用意し、水1:湯1の割合でぬるま湯にして妻さんに渡します。妻さんは、必ず、2回くちゅくちゅうがいをし、その後1回ガラガラうがいをガーグルベースという水受けにします。

 それが終わると、水やお湯を一口飲みます。冷たい水をほしいと言うときと、お湯がいいと言うときと、その時々で変わりますので、本人に確認します。最近は、とても寒いので、コンビニで売っている温かい飲み物ぐらいの暖かさのお湯を飲みたがります。しかし、熱すぎると逆に「ころすきか?」と叱られます。

 こんな事を夜中に繰り返すので、体力的にも大変ですが、気持ち的にしんどくならないのは、必ず妻さんが「ありがとう。ごめんね、起こして。」とねぎらってくれるからです。

 

 妻さんは、左足が不自由で、私が右手を持ち、体を抱えあげて移動をなんとかしています。床が冷たいと、左足が余計に冷えて固まってしまい、歩くことがいつも以上に困難になります。その為、今の季節はトイレまで歩いて行くのがきつくなっています。  

 今朝は大変な事がありました。書いた通りとても寒い朝だった為、妻さん、なかなか起きられませんでした。私は、「そろそろ起きなよ。トイレに行った方がいいよ。」と声をかけたのですが、反応がありませんでした。

 朝ご飯のお餅を焼いた後で、ふたたび妻さんの所に行き「もう、いい加減、おきなよ。」というと、目をパチッと開いた妻さんは私を見て「ぜつぼう的なこと伝えてもいい?」と言ってきました。どうしたんだろうと思うと、妻さんは小さな声で「でちゃった・・・」と伝えてきたのです。

 

 まあ、妻さん紙パンツを着用しているので、寝具などにダメージはありませんでしたが、朝から、妻さんのぜつぼうてきな事を伝えられ、笑ってしまう私でした。