先々週に続いて年末最後の第九(見納め)
(カーテンコール時のみ撮影可)
「炎のコバケン」こと小林研一郎氏の
第九は初鑑賞。
このお方と岡本太郎氏が被ったのは
私だけだろうか…
そんな振る舞いの方だった。
時にパワフルで、時に優しく…
第三楽章は素晴らしく完璧だった。。
第四楽章。
ソリスト錦織健さんも、思ったより小柄で…
しかしながら美声&声量の素晴らしさ。
武蔵野合唱団、発音がとても上手かった。
(コバケンさんの指揮で合唱…いいなぁ…)
最後、コバケンさんがマイクを手に挨拶。
「我々は太平洋で、皆さんは…」
???この方は一体何を言っているのか?
しかし、
ベートーヴェンの第九の言いたい事は
よく理解している。
地球上の万物に訴えているのだ。
平和を。他国の争い…早期終結を願う。
(温暖化やらここ数年は地球で色々あるし…そう思いながら、今ここに座っている私はどうなのかと後ろめたさも感じる…複雑な心境だ。)
「来年は、もっと上手く演奏します。」
っ(笑)お茶目な方だ!!
やっぱり、良い年の締めくくりだ。
日本人は年末に第九だな…
帰宅後、
藤田真央さんのTV生演奏…
角田さんに続いて続々と若手が出てきた。
未来の、ワクワクと同時に
我々世代の「巨匠」と言われる方々を
この眼で観ておかねばと
最近は強く思う。