東京芸術劇場。(その2) | 〜forest of the celtes〜ケルトの森 ぴーすママのブログ

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フルタイム勤続31年目突入。
育児と両立中に息子の軽度発達障がいが判明。40代で体調を崩す。フラワーエッセンスをきっかけに身体の声を聴きながら現在も仕事をしています。大学生の子供達は自宅から離れ、静かに旦那と愛犬との生活…アラフィフ母の徒然日記です。

先々週に続いて年末最後の第九(見納め)

(カーテンコール時のみ撮影可)


「炎のコバケン」こと小林研一郎氏の

第九は初鑑賞。


このお方と岡本太郎氏が被ったのは

私だけだろうか…

そんな振る舞いの方だった。


時にパワフルで、時に優しく…

第三楽章は素晴らしく完璧だった。。


第四楽章。

ソリスト錦織健さんも、思ったより小柄で…

しかしながら美声&声量の素晴らしさ。

武蔵野合唱団、発音がとても上手かった。

(コバケンさんの指揮で合唱…いいなぁ…)


最後、コバケンさんがマイクを手に挨拶。

「我々は太平洋で、皆さんは…」

???この方は一体何を言っているのか?


しかし、

ベートーヴェンの第九の言いたい事は

よく理解している。


地球上の万物に訴えているのだ。

平和を。他国の争い…早期終結を願う。

(温暖化やらここ数年は地球で色々あるし…そう思いながら、今ここに座っている私はどうなのかと後ろめたさも感じる…複雑な心境だ。)


「来年は、もっと上手く演奏します。」

っ(笑)お茶目な方だ!!

やっぱり、良い年の締めくくりだ。


日本人は年末に第九だな…


帰宅後、

藤田真央さんのTV生演奏…

角田さんに続いて続々と若手が出てきた。


未来の、ワクワクと同時に

我々世代の「巨匠」と言われる方々を

この眼で観ておかねばと

最近は強く思う。